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【BOM】“吉成名高の従兄弟”士門が計量パス「ムエタイは面白いと思ってもらえる試合をします」

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2024/06/08(土)UP

メインで対戦する士門(右)とテープマンゴーン(左)はともに計量クリアー

 6月9日(日)神奈川・横浜大さん橋ホールで開催される『Shimizu presents BOM46』の前日計量が8日(土)神奈川・横浜市内にて行われ、メインイベント (58.97kg契約)に登場する吉成名高の従兄弟、士門・エイワスポーツジム(=吉成士門/エイワスポーツジム)が58.74kgでクリアー。対するテープマンゴーン・ファイタームエタイ(タイ)は58.48kgでパスし、あとは試合のゴングを待つのみとなった。

【フォト】出場選手たちの仕上がったボディ、全9試合の計量結果も

 現在RWS(ラジャダムナン・ワールド・シリーズ)など世界のリングで活躍する吉成名高、奥脇竜哉、品川朝陽(いずれもエイワスポーツジム)に次ぐ若い世代を育成することをコンセプトとする今大会。現在5連勝中の士門が今回対戦する21歳のテープマンゴーンは、海人に勝利したチャムアトーンの同門でファイトスタイルも似ている超攻撃的なファイターだという。

 士門は名高と同じくジュニア時代からムエタイを学び、WPMFインターナショナルスーパーバンタム級王座やWMCインターコンチネンタルバンタム級王座など4つのタイトルを獲得。前戦となった4月のRWS JAPANでは、永澤サムエル聖光に3-0判定勝ちしている強豪イサンヌア・チョーバンセンに完勝してみせた。

 計量を終えた士門は「今回、楽にではないですけど、トータル8kg落としました(苦笑)。今の状態で1つ上の階級のライト級で戦っても力負けしないと思いますが、ラジャダムナンスタジアムのランキングに入ったばかり(スーパーフェザー級4位)なので、ベルトを獲るまではこの階級で頑張りたいと思います」と今後は二階級制覇も視野に入れているという。

 計量会場で初対面した対戦相手については「珍しく177cmの僕よりも身長が高かった」と警戒するも「首相撲でも負けないと思います。これといった対策はしていませんが、いつも通り追い込みをしてきました」と組み負けないと自信を見せる。

 7月14日(日)千葉・TIPSTAR DOME CHIBAにて開催されるラジャダムナンスタジアムワールドシリーズ(RWS)の日本大会『RWS JAPAN』第3回大会ではウーコン・シットジャローンウィット(タイ)との対戦が決定しており、「自分の中では7月の相手の方が実績ある選手なので、今回はサクッと勝ちます。明日ケガがなければ明後日から練習を再開します」と休み返上で次戦に向かうという。

 今回、メインイベントに抜擢されたことを受け、「見ている人がムエタイは面白いと思ってもらえる試合をします」と意気込みを語った。

BOMガールのMizuki

 また、『BOMガール』として、日本人初のラジャダムナンスタジアムでのラウンドガール経験を持ち、SNSで計100万近くのフォロワー数を持つMizuki、ミスヤングアニマル2023ファイナリストの今井友希がリングに華を添え、YouTube BOMガールの部屋(ぶっ通しLIVE配信+勝利者インタビュー)では大川成美&みさゴリが担当する。

 なお、今大会の模様は「U-NEXT」でライブ配信(14:15配信開始/14:30開演予定。見逃し配信期間:見逃し配信準備完了次第~7月9日 23:59)。吉成名高が解説を務める。
U-NEXT:https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000005662
BOM YouTube:https://www.youtube.com/@bom_muaythai

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