【ボクシング】堤聖也が計量パス、穴口との激闘から半年ぶりリング!世界前哨戦へ=7.7両国
7月7日(日)東京・両国国技館にて行われる『Lifetime Boxing Fights 22』の前日計量が行われた。井岡一翔とフェルナンド・マルティネスによる王座統一戦のアンダーカード、[56㎏契約10回戦]で対戦するWBAバンタム級2位の堤聖也(28=角海老)は55.8kg、ウィーラワット・ヌーレ(22=タイ) は55.5kgで無事に計量パスした。堤は前戦の昨年12月、穴口一輝と激闘の末勝利、それから約半年ぶりの試合となる。
【フォト】堤が計量パスでマッスルポーズ!堤と穴口との激闘も!
堤は10勝(7KO)2分の戦績。昨年12月26日に[日本バンタム級タイトルマッチ モンスタートーナメント決勝戦 10回戦]で、穴口一輝からダウンを4度奪って勝利し、4度目の同級王座防衛に成功。その翌月に保持していた日本バンタム級タイトルの返上が発表された。
現在、堤は4団体全てで世界ランキングに入っており(WBA世界バンタム級2位、IBF世界バンタム級3位、WBO世界バンタム級7位、WBC世界バンタム級11位)、今回は世界に向けての試合という位置づけになると見られている。
会見に出席した堤は「今回が前哨戦っていうふうに色んな方が言ってくれてるんですけど、僕の中で前哨戦は年末の試合(穴口一輝戦)だったと思っているので、もういつ世界戦ができてもいいように今年は準備したから、まあ一戦ちょっと違うのが挟まったという感覚ですね。僕は去年の試合が終わった後からずっと世界に向けて練習やってたんで、ずっと見てるところは変わらないです」とコメント。
対戦相手のヌーレは身長176cm、戦績は4勝(2KO)1敗。ヌーレに関しては「背が僕より10cm高いという情報でしたが、手が長いなあと思いました。最初はちょっとやりづらい距離感もあるんじゃないかな。警戒して試合に臨もうと思います」とし、「握手した時に思いの外、拳が肉厚で硬そうな感じはありました」と語った。また、会見で隣に座ったヌーレの雰囲気を「なんか優しそうな人だなと思います」とも表現した。
対するヌーレは、堤を見た印象を「すごく強そうに見えますね。世界ランキングを持っているので、その印象は変わらないと思います。でも私も精一杯戦わせてもらいます」と意気込んだ。
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