”これでも倒れないのか”ブアカーオ「皇治は非常に打たれ強い、魔裟斗よりも」
10月19日(土)、神奈川・横浜BUNTAIにて開催されたJAPAN MARTIAL ARTS EXPOにて行われたブアカーオ・バンチャメーク(42=タイ)と皇治(35)のボクシング特別ルールは互いに引かぬ激闘となった。
序盤、ステップワークで回りながらジャブを打つ皇治だったが、徐々に激しい打ち合いに。ブアカーオのパンチをどんなに被弾しても倒れず向かっていく皇治。ケージサイドで撮影していると、“これでも倒れないのか”と感じさせられる。試合後会見でブアカーオは「魔裟斗より打たれ強い」とその強さに驚いた様子だった。
ブアカーオは旧K-1で魔裟斗の宿敵として活躍。RIZINにも出場し、今年3月は木村ミノルにKO勝ち、健在ぶりを発揮している。
一方、皇治もまたK-1、RIZINと参戦。ボクシングルールでは、22年9月の『超RIZIN』でメイウェザーのボディガードであるジジと対戦し、TKO勝ちを収めている。
試合ではブアカーオのパワーパンチに何度か顔が飛ばされるも倒れない皇治。そして反撃に。2R終盤には皇治が“打ってこい”と、あえてブアカーオに右を打たせる場面も。3Rにはブアカーオは容赦なく、ケージに詰めてはアッパー、フックをヒットさせ続ける。最後まで皇治は打たれ続けても打ち返し、グラついてもパンチを出し続けた。
判定はKO決着ではないためドローに。試合後のマイクでは「格闘家の皆さん、俺ステロイドも何もしてないですよ、さっさと倒されたい!倒してくれないかな。この世界のブアカーオでも無理ですよ、やっぱりメイウェザーしかおらんのちゃうかな」と改めてメイウェザー戦をリクエストした。
試合後、ブアカーオは会見で皇治について「非常に強い選手と改めて思う、試合中も打たれ強いところがあった。一歩も下がらずハートの強い選手だった」とし、「倒せそうだなと瞬間はいくつかあったが、皇治選手は非常に打たれ強いところがあった。倒せるのではかと思ったが皇治選手は倒れなかった。改めて強い選手だと思った。次は彼をもっと知るためにパンチだけじゃなく、キックもある試合をしてみたい」と語った。
記者から魔裟斗とどちらが打たれ強いか聞かれ「皇治選手だと思う」と答えた。
▶︎次ページは【フォト&動画】ピンチ!ブアカーオのパンチが皇治にヒット!
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