朝倉海、UFC第2戦への決定に「しっかりKOできるかなと思う」成長へ自信も
元RIZINバンタム級王者の朝倉海(31=JAPAN TOP TEAM)がUFC2戦目にサインを済ませたことを17日夜、自身のyouTubeで報告。日程は8月16日(日本時間17日)の『UFC319』(シカゴのユナイテッド・センター)であるとし相手は数日前から噂されてきたフライ級11位ティム・エリオット(38=米)だ。彼は扇久保博正を破っている強豪グラップラーでもある。
朝倉はYoutubeで「ついにUFC2戦目が決定しました!ようやく来ましたよ。長かった。今日の昼サインしました」と正式に試合が決まったことを報告した。
続けて「相手は、なんとランキング11位のティム・エリオット選手。まあいい相手が来たなと。これはちょっと俺の実力を証明できるいいチャンスかなと。前回のタイトル戦はちょっと不完全燃焼だったんで、しっかり俺はこんなもんじゃないってところを見せたいと思いますので、しっかりKOできるかなと思います」と自信を膨らませた。
エリオットは2016年に『The Ultimate Fighter24フライ級トーナメント』決勝で扇久保博正を判定で破り優勝。直近の試合では、23年12月のUFCファイトナイトでス・ムダルジから肩固めで一本勝ちを奪っている。レスリングや柔術をバックボーンに持つグラップラーで、戦績は34戦20勝(3KO、7S)13敗1分、約1年半ぶりの試合となる。
海はエリオットが扇久保博正を破って優勝した大会について「昔デメトリアス・ジョンソンというフライ系の絶対王者がいたんだけど、彼が防衛戦防衛しまくって相手がUFCにいなくなった時期があって、その時に世界中のいろんな団体のチャンピオンを16人集めてそこでトーナメントさせて優勝した人がデメトリアス・ジョンソン戦えるというタフシリーズズって言うんだけど、そこに扇久保さんとかも出てて、そのトーナメントで優勝したのがティム・エリオット」と説明した。
体重については「現在67kgくらい。フライ級へ10kgくらい減量。来月中旬から減量しよう」と朝倉。現在はしっかり練習し絞れているとし「前回よりは楽」という。
さらに前回の負けから多くを学び成長できているという。「前回パントージャに(タイトル戦で)負けてから、これでも勝てないのかと。甘かったんだっていう。その勉強から、すごい本当に今年に入ってから体制も変わったり練習内容も変えていろんなね技術がついたしすごい成長できてる」と語る。
8月の決戦へ、朝倉の成長とUFC初白星に大きな期待がかかる。
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