【RISE】小林愛三、引き締まったボディで“最強”テッサに挑む!「三度目の正直で勝つ」=前日計量
6月29日(日)に東京・後楽園ホールにて開催の『RISE 189』の前日計量が、28日に都内で行われ、[RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ]に出場する王者テッサ・デ・コム(オランダ/Fight team Vlaardingen)が51.75kgで計量パスし、ムキムキの腕を披露。挑戦者の小林愛三(日本/NEXT LEVEL渋谷)も51.75kgで計量をパスし、仕上がったボディを見せた(※なお1名を除き、全員が無事に計量をクリアした)。
【フォト】小林の仕上がったボディ!最強テッサのマッスルな腕も
テッサは24年12月に小林愛理奈から勝利した後、今年は2月と4月に海外で連勝している。直近4連勝で今回のタイトル防衛戦に臨む形となる。現在、RISEのタイトルも含めて4冠王だ。
小林は21年に初代RISE QUEENフライ級王座を獲得。23年5月にはEnfusionストロー級王者テッサ・デ・コムとの再戦で敗北し、王座陥落となったが、続くMelty輝を判定で下し復活。昨年5月の「RISE178」で小林愛理奈とOFGマッチでバチバチの殴り合いをし判定負けも、今年2月のKOKOZをユナニマス判定で下して再起をアピールした。
計量を終えた小林は、「やっとこの日が来たという気持ちで一杯です。テッサ選手を見ると、しっかりと仕上がっていて、対面して強くていい選手だなと思いました。だからこそテッサ選手をしっかりと超えて、自分に勝ち切りたい。そしてメインを締めくくり、ベルトを手にしたいと思います」とやる気に溢れていた。
小林の意気込みを聞いたテッサは「コンニチハ。日本に戻って来られて、また試合ができることを楽しみにしています。準備をしっかりとしてきましたし、自分の強さを証明できることを楽しみにしています。このベルトは私のものですし、明日は絶対に勝って持って帰ります」と続いた。
2人の対戦は、今回で3回目(過去すべてテッサの勝利)。テッサは同じ選手と3回戦うことは初めてだと明かし、「2回勝ったので、もう1回勝つだけ」と特別な思いはないという。
だが小林は、“3”という数字に縁があるようで「今回は33戦目で、名前も愛“三”、大好きなおばあちゃんも3が好きで、とても縁を感じています。三度目の正直で勝ちます」と宣言した。
また小林は元RISE女王の神村エリカとトレーニングを積んできたが、戦う気持ち=喧嘩をテーマに取り組んできた。「テッサ選手は前へ出る圧が強くなっている。でも、そこは私も譲れません」と一歩も引かないと明言した。
喧嘩ファイトについてテッサは「前回の試合を見ても分かるように、私は血まみれになって戦って勝ちました。そこには自信があります」と激闘に発展しても自信があるようだ。
両者ともに気合いと殺気は十分。明日のタイトルマッチは、テッサが王者の強さを証明するか、それとも小林が“三度目の正直”で悲願のタイトル奪取をするか、注目の一戦となる。
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