【SB】4階級制覇を狙う笠原弘希、怒りのKO宣言!王者イモトのOFG提案に即OK「ヒジありでもいい」=8.9
8月9日(土)東京・後楽園ホールで開催される格闘技イベント『SHOOT BOXING 2025 act.4』の記者会見が、17日に都内にて行われ、[SB日本スーパーライト級タイトルマッチ65.0kg契約エキスパートクラスルール3分5R延長無制限R]で対戦する、同級王者イモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)とSB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)が出席。イモトがオープンフィンガーグローブマッチを提案すると、笠原は「全然いい、ヒジありでもいい」と即答した。
【フォト&動画】この会見の様子、笠原のオープンフィンガーでの激闘も
イモトは21年12月に村田聖明とのSB日本スーパーライト級王座決定戦を制してベルト獲得。24年6月の前戦では2階級同時制覇を狙い、奥山貴大が保持するSB日本ウェルター級王座に挑戦したが惜敗した。1年3カ月ぶりの再起戦で最強の挑戦者を相手に初防衛を目指す。
対する笠原は、SB史上初の3階級制覇者(フェザー級/スーパーフェザー級/ライト級)。直近の2試合では、4月大会でジャック・ラーチャーノン(タイ)との再戦で勝利しリベンジ成功。6月の前戦ではRISEに参戦し、「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT STANDING TOURNAMENT 一回戦」でロンペットを撃破し、2回戦進出を決めた。
会見に出席したイモトは「お休みさせてもらってた間に、65kgで笠原くんがいろいろやってくれてたと思うんですが、65kgなめられないようにSB代表として締めてやろうかと思ってます」と意気込み。対戦相手の印象については「序盤、中盤、終盤、隙のない強い選手」とした。
また、ジムを移籍してからは、空手のインターナショナルコーチも務めた先生のもとで「立ち方、立ち位置、構え方、握り方、全部一新させてもらったので、この試合で全部分かるかなと思います。僕の第2の復帰戦、新しいイモト・ボルケーノの1戦目として見てもらえればと思っています」と、自信を覗かせた。
笠原は会見で、イモトに対し「SNSで『ぶっ飛ばす』とか、いきなりポッと出てきて俺に言ってきたけど、それ、あんたが言える言葉じゃないでしょって。SBの65kgで、俺が引っ張ってきて。で、65kgのベルトを取って、チャンピオンらしい成績も残せてなくて、いきなり出てきて俺に『ぶっ飛ばす』って生意気じゃない? 今やってもいいよ。それくらいの気持ちです。ベストを尽くして必ず8月9日は倒したいと思います」と、怒りを露わにした。
この試合に勝てば4階級制覇を達成するが「僕はもちろん5階級まで狙ってますけど、まずは、シュートボクシングの笠原弘希としての存在感を示すための第一歩のタイトルマッチです。奥山(貴大)選手も今年シュートボクシングで試合してないし、65kg、67.5kgのチャンピオンたちは情けないなって、ちょっと思ってます。だからもう俺がベルト巻こうかなと思ってます」と思いを語り、「もちろん、この試合はKOで倒します」とKOを宣言した。
一方のイモトは「シュートボクシングらしい、打・投・極を全部使った試合をしたい」と言い、続けて笠原にオープンフィンガーグローブ(以下、OFG)でのタイトルマッチを提案。笠原は「全然いい、ヒジありでもいい、何でもいいよ」と即答した。
なぜOFGマッチを提案したのか、尋ねられたイモトは「元々のシュートボクシングの形として、オープンフィンガーのシュートボクシングルールがあったので、原点に立ち返った全部が使える試合がオープンフィンガーなのかなって思って。笠原くんもオープンフィンガーですごい結果を残していて、僕もここ数年オープンフィンガーしかやってないので」と、原点回帰の戦いに意欲を見せた。
会見から火花を散らした両者、OFGでのタイトルマッチは実現するのか。試合に向けて、ますます注目が高まりそうだ。
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