【RISE】那須川龍心、”先輩”政所仁に「首を刈りに行く」Sフライ級初戦へ「キレもパワーも増してる」
8月2日(土)『RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO』(東京・大田区総合体育館)では、フライ級(51.5kg)王者・那須川龍心(TEAM TEPPEN)が、スーパーフライ級(53kg)に階級を上げ第一戦に臨む。いきなりスーパーフライ級1位・政所 仁(魁塾)との対決である。
那須川は21日、所属ジムにてキレキレの動きで公開練習を行い「パワーも増してる」と自信を見せた。
那須川は公開練習で、同門のスーパーフェザー級4位GUMPとスパーリング。ライトなパンチスパーリングながら、細かいステップからスピードある連打を繰り出した。
那須川は「53kgの身体はこれから作っていく段階」としながらも「キレもしっかり出て、パワーも増していると思う。身体も軽く、良い感じ」と53kg初戦の調子は良さそうだ。
相手の政所は、千葉や大阪で何度も共に練習した仲間で「他のジムの選手で仲の良い選手は仁君くらい。しゃべりやすくて親しみやすい先輩」と思い入れがある。
過去には「階級を上げたら戦うかも、と本当にイヤだった」と言うが「いざやると決まったら、やるしかないと腹をくくった」と気持ちを決めた。
続けて「今は、むしろ楽しみのほうが強い。仁君だから、胸を借りに行くと思える。後輩らしく、生意気に“首を刈り”に行く」。
政所の選手としての印象については「一発のある選手。有利に進めても一発でひっくり返る、侮れない相手」と政所の一撃を警戒する。
最後に共に練習したのは3年前だが「自分は、その時より全然別人。あの時の自分と戦ったら、一瞬でぶっ倒せるくらい差がある」と成長に自信を持つ。
前戦のISKA世界王座戦は、ハマダ・アズマニに判定勝利。龍心は試合後「まだまだですね」と語っていたが「前回はメインというのもあって、”魅せてやろう、倒してやろう”と、相手に気持ちが向いていなかった」と反省。
対して(KOした)クマンドーイ戦などは、「判定でも絶対勝つという気持ちで向かっていた」と語り、今回は「しっかり政所仁に向けてやってきた。判定でいいから勝つと言うと、聞こえが良くないが、そちらのほうが今までの経験上KO出来ている」とあえてKOを狙わずに、政所戦に集中していると語った。
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