比嘉大吾、3連続で世界王座挑戦へ!「どちらかが倒れる」王者バルガスは激闘派の”逆転KO男”=7.30
7月30日(水)、神奈川・横浜BUNTAIにて開催される『U-NEXT BOXING.3』の試合前会見が、28日に行われた。[WBA世界バンタム級タイトルマッチ]では、挑戦者・比嘉大吾(29=志成)が異例の”3戦連続世界挑戦”に臨む。
比嘉は、激闘派の同級王者アントニオ・バルガス(28=米)との対決に「どちらかが当てて、どちらかが倒れる」と激闘KO決着を示唆した。
【フォト・動画】王者バルガスが豪快KO勝利!比嘉が堤とダウン奪い合う激闘も
王者のバルガスはパンアメリカン金やゴールデングローブ2連覇などの経歴を持ち、16年リオ五輪にも米国代表として出場。優れた技巧を持ちながら、打ち合いを好む激闘派だ。昨年12月の暫定王座決定戦では、ダウンを奪われながらも逆転KO勝利し戴冠した。
今年5月、正規王者だった堤聖也が目の手術を受け休養王者となり、バルガスが正規王者に昇格した。
挑戦者の比嘉は、元WBC世界フライ級王者。昨年9月、WBO世界王者・武居由樹に挑むも判定負け。今年2月には当時のWBA正規王者・堤に挑んだが、9Rに両者がダウンを奪い合う激闘、ドローとなっている。
今回比嘉が王座を獲得すれば、過去2戦ともドローの休養王者・堤と、決着戦になる可能性が強い。
【両者の意気込み】
◆王者アントニオ・バルガス(28歳/米国)
身長:166cm リーチ:168cm 構え:スイッチヒッター 戦績:19勝(11KO)1敗1NC
ー試合の展望は?
「序盤の1,2Rで、相手を見る。自分は相手のどんなボクシングにも適応できる。様々なファイトスタイルがあり、それが持ち味。どのようなスタイルを見せてゆくか、そこから決める」
ー試合の決着は?
「自分がクリーンヒット、有効打をしっかりと当ててゆく。もちろんディフェンスもしっかり。自分が有効手数を出す試合となる」
◆挑戦者 比嘉大吾(29歳/志成)
身長:161㎝ リーチ:163㎝ 構え:オーソドックス 戦績:21勝(19KO)3敗2分
ーどんな試合になる?
「お互い近い距離で打ち合うので、そこを楽しんで良いボクシングをしたい」
ー3回連続の世界挑戦だが
「過去2戦も状態は良く、今回も良い感じ。気持ちはいつもと変わらず一緒で、勝ったら嬉しい。負けたらそのまま引退会見する」
ー試合の展望は?
「パンチを貰わないこと、ガードもしっかりする。フィニッシュブローはわからないが、お互い近い距離で戦うので、どちらかが当てて、どちらかが倒れるんじゃないか」
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