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高見亨介、浮き出た力こぶで仕上がりアピール!王者ロサと”超至近距離”フェイスオフも=前日計量

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2025/07/29(火)UP

高見亨介が世界戦に初挑戦

 7月30日(水)、神奈川・横浜BUNTAIにて開催される『U-NEXT BOXING.3』の前日計量が、29日に行われた。[WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ]では、9勝無敗(7KO)の挑戦者・高見亨介(23=帝拳)と王者エリック・ロサ(25=ドミニカ共和国)が、ともに48.8kgで計量をパスした。
 高見とロサは計量直後のフェイスオフにて、超至近距離の睨み合いをし、明日の試合への期待が高まった。

【フォト】高見とロサが仕上がったボディをアピール! “超至近距離”フェイスオフも

 挑戦者の高見は、今年4月に日本ライトフライ級王座を獲得し、今回はプロ10戦目での世界初挑戦となる。戦績は9勝無敗(7KO)で、KO率は約77%。ライトフライ級では屈指の強打者である。
 8日の公開練習では、「6回あたりで仕留められれば」とKO勝利を宣言していた。

 王者のロサは、プロ4戦目で2021年にWBAミニマム級暫定世界王座を奪取。暫定ながら、ドミニカ共和国では世界王座獲得最短記録を保持する。昨年12月にはWBA世界ライトフライ級王座を獲得し、2階級制覇者となった。戦績は8勝無敗(2KO)で、今回が初防衛戦となる。

距離が近すぎたのか、笑いながらロサの肩を叩く高見

 計量は王者のロサからスタート。仕上がったボディでマッスルポーズを決めるも、表情を一切変えずに計量をパス。対する高見は、計量をパスすると安堵感からか計量台に乗ったまま拍手。その後、マッスルポーズで盛り上がった力こぶをアピールし、万全の状態であることを示した。

 フェイスオフでは、ロサが高見に近づき、超至近距離での睨み合いに。距離が近すぎたのか、高見が1歩後退すると、ロサもさらに距離を詰めた。高見は笑いを堪えきれず、ロサの肩を軽く叩く場面もあった。

 世界戦初挑戦で、いきなり2階級制覇王者との対戦に臨む高見。下馬評を見事に覆し、王座戴冠となるか注目される。

【両者の意気込み】

◆王者エリック・ロサ
身長:160cm リーチ:165cm 構え:サウスポー 戦績:8勝無敗(2KO)元WBA世界ライトフライ級王者(2階級制覇)
昨日28日の意気込み
「相手のメリットを無効にし、自分のボクシングをやる。KOか判定かは、神様が判断すること。どちらでも俺は必ず勝利する」

◆挑戦者 高見亨介
身長:166cm リーチ:166cm 構え:オーソドックス 戦績:9勝無敗(7KO)
昨日28日の意気込み
「(相手が)すごく6Rで倒されることを警戒しているみたいなので、意外にクレバーに戦える所を見せつつ、6Rで倒そうと思う」

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