2025/08/01（金）UP
（最終更新：2025/08/02 08:37）

『ビッグバン・統一への道其の53』

　8月31日（日）東京・後楽園ホールにて『ビッグバン・統一への道其の53』が開催される。今大会はダブルメインイベントとして、Bigbangフェザー級とスーパーライト級の挑戦者決定戦が組まれており、勝者は11月2日（日）に横浜武道館で行われる『Super Bigbang 2025』において、それぞれの階級のチャンピオンに挑戦することとなる。

　メインイベント第2試合フェザー級挑戦者決定戦（3分3R延長1R）では、前Bigbangフェザー級王者の竹添翔太（インスパイヤードモーション）とK-1フェザー級の倉田永輝（K-1GYM SAGAMI—ONO KREST）が対戦する。

　竹添は、アマチュア時代からBigbangで活躍。24年3月に久保一馬を判定で下して第7代Bigbangフェザー級王者となった。同年12月に宮﨑勇樹と対戦して王座を失ったが、25年5月にはKrushで啓斗から判定勝ちを収めている。

　Bigbang初参戦の倉田は、K-1やKrushを主戦場にし、19年にバンタム級でデビュー。22年にスーパー・バンタム級へ階級を上げ、23年12月、龍翔にKO勝ち。24年3月に璃明武のKrushスーパー・バンタム級タイトルに挑むもKO負けを喫したが、25年4月にフェザー級で水津空良をKOした。

　この試合の勝者が、現Bigbangフェザー級王者・宮﨑勇樹のタイトルに挑戦する。

　竹添は「現チャンピオンにリベンジを必ずしたいので、ここを勝って次に繋げたいです！！対戦相手は、勝っても負けても派手な試合をしているイメージがあります」、倉田は「初めてのBigbang参戦でインパクトを残して勝ちます。Krushで戦ってきた誇りを胸に戦います。対戦相手の印象は、ムエタイスタイルで上手な選手」と、それぞれ意気込みと対戦相手の印象を語った。

　メインイベント第1試合スーパーライト級挑戦者決定戦（3分3R延長1R）では、 MA日本キックSライト級＆元BigbangSライト級王者の昇也（士魂村上塾）とSB日本Sフェザー級1位のポッシブルK（K’growth ジム）が激突。

　昇也は、19年12月の王座決定戦で勝利して第4代Bigbangスーパーライト級王者に。その後はKrushにも定期参戦し、25年2月はKrushライト級トーナメントに出場して一回戦で伊藤健人からKO勝ち、準決勝で西京佑馬と激闘を展開した。

　ポッシブルKは、23年12月にBigbangへ参戦し、MA日本ライト級王者・平澤優聖にKO勝利。24年2月にスックワンキントーンで小林司に勝利して再起を飾るも、4月は健太に判定負け。6月は当時スーパーライト級チャンピオンの琢磨のタイトルに挑戦した。その後はシュートボクシングで成尾拓輝、今年3月はBigbangで林京平と激闘を展開し、再びベルト挑戦を狙う。

　勝利した選手が、現Bigbangスーパーライト級王者・奥平将太のベルトに挑戦する。

　試合に向けて、「圧倒的に倒します」と意気込む昇也に対し、ポッシブルKは「昇也選手は、イケイケで圧の強いタイプ。何度か試合を観たことありますが、気持ちが強く面白い選手。お互いに気合の入った戦いができると思うので、会場を盛り上げてKが勝ちます！」と力強く勝利を宣言した。

　なお、第11試合フェザー級（3分3R）では、前BigbangSフェザー級王者の駿太（谷山ジム）とNJKF3階級制覇王者・前田浩喜のベテラン対決が実現。第10試合66kg契約（3分3R延長1R）では、初代Bigbangウェルター級王者で第7代Krushウェルター級王者の山際和希（谷山ジム）が、関龍之亮（team MIYABI）を迎え撃つ好カードも組まれている。

『ビッグバン・統一への道其の53』
2025年8月31日（日）東京・後楽園ホール
開場17：00　開始17：30

[対戦カード]　※全試合Bigbangルール。上が赤コーナー

▼第13試合メインイベント第2試合フェザー級挑戦者決定戦3分3 R延長1R
＜前Bigbangフェザー級王者＞
竹添翔太（インスパイヤードモーション）16戦12勝（5KO)3敗1分
vs
＜K-1フェザー級＞
倉田永輝（K-1GYM SAGAMI—ONO KREST）16戦9勝（6KO)6敗1分

▼第12試合メインイベント第1試合 Sライト級挑戦者決定戦3分3R延長1R
＜MA日本キックSライト級王者/元BigbangSライト級王者＞
昇也（士魂村上塾）39戦23勝（9KO）13敗3分
vs
＜SB日本Sフェザー級1位＞
ポッシブルK（K’growth ジム）42戦22勝（10KO）20敗

▼第11試合フェザー級3分3R　※ヒジ打ちあり
＜前BigbangS フェザー級王者＞
駿太（谷山ジム）72戦42勝（12KO）26敗4分
vs
＜NJKF3階級制覇王者＞
前田浩喜（KickBoxing Team CORE）53戦31勝（19KO）19敗3分

▼第10試合 66kg契約3分3R延長1R
＜初代Bigbangウェルター級王者/第7代Krushウェルター級王者＞
山際和希（谷山ジム）69戦41勝（13KO）23敗5分
vs
＜Sライト級＞
関龍之亮（team MIYABI）7戦5勝（1KO）2敗

▼第9試合　Sウェルター級3分3R
＜元Bigbang Sウェルター級王者＞
山崎陽一（MOUNT CAPE Sports Fighting Club）50戦25勝（14KO）21敗4分
vs
＜激突ウェルター級・ミドル級王者＞
緒方惇（チーム緒方） 45戦16勝（8KO）22敗7分

▼第8試合フライ級初代王座決定トーナメント準決勝（51.5kg契約）3分3R延長1R
＜フライ級＞
空龍（ホライズンキックボクシングジム）14戦9勝2敗3分
vs
＜フライ級＞
永野翔空（M-BLOW）4戦3勝（1KO）1敗

▼第7試合フライ級初代王座決定トーナメント準決勝（51.5kg契約）3分3R延長1R
＜K-1フライ級＞
元太郎（IDEAL GYM）4戦3勝1敗
vs
＜RISEフライ級＞
ブラックシーサー颯太朗（TEAM TEPPEN）5戦2勝3敗

▼第6試合 Sフェザー級3分3R
＜K-1 Sフェザー級＞
田中聡（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ） 10戦6勝（4KO）3敗1分
vs
＜S フェザー級＞
蘭丸（team AKATSUKI） 17戦8勝（4KO）8敗1分

▼第5試合バンタム級3分3R
＜フライ級＞
小寺雄太（谷山ジム）13戦3勝（2KO）10敗
vs
＜バンタム級＞
秦悠歩人（インスパイヤードモーション）　※デビュー

▼第4試合 Sバンタム級3分3R
＜Sバンタム級＞
寛心（士魂村上塾）4戦2勝2敗
vs
＜Sバンタム級＞
グリコ（ポゴナクラブジム）1戦1勝（1KO）