【Bファミリーネオ】スター発掘プロジェクトがスタート!ジュニアムエタイで5人の王者誕生
B-FAMILY NEO/TRIBELATE
「チャリティー興行第1回Muay Thai WINDY Super Fight×TRIBELATE
~スター発掘プロジェクト~」
2011年5月21日(土)東京・新宿FACE
開場16:30 開始17:00
アマチュア育成に力を入れているMuay Thai WINDY Super Fight(以下、WINDY)と、演出に力を入れているTRIBELATEが共同で大会を開催。かねてより親交のあるWINDYとTRIBELATEが 互いに持つ全ての可能性、持ち味を最大限に活かしたコラボイベントとなった。
今大会から、アマチュアの試合にも演出にこだわり、未来のスターを発掘する新しいプロジェクトを発足。企業スポンサーを複数募り、試合ごとに入札(8つの 企業スポンサーには、選手の札を手にしてもらい、いいと思った選手に札を上げてもらうというオーディション形式での入札)し、選手をスポンサードしていく バックアップ体制の充実と、様々な角度から選手をサポートしていく体制を構築していくのが狙いだという。人目を惹く試合をして、それがスポンサーの目に留 まれば、そこでスポンサーがつくというメリットが発生する。
試合では参戦する選手のみならず、大会に華を添えるラウンドガールも公募。これは事前応募から当日飛び入り参加と幅広く受付され、計7名のラウンドガールが登場した。
→ラウンドガールには、プロ&アマチュアで活躍している山浦兄弟の妹(左)も飛び入り参加
▼第11試合 ジュニアムエタイ45kgタイトルマッチ 2分2R
○榊原達也(チームSK)
判定3-0 ※三者とも20-19
●石塚宏人(ドージョー☆シャカリキ)
※榊原がジュニアムエタイ45kg王者に
榊原が左右ミドル。石塚が距離を詰めると、右フックを当てていく。石塚も前蹴り、ハイで反撃していくが、榊原の的確な蹴りが目立つ。一進一退の攻防が繰り広げられ、勝利したのは榊原。
▼第10試合 ジュニアムエタイ35kgタイトルマッチ 2分2R
○岩尾 力(パワーオブドリーム)
判定2-0 ※20-19、20-20、20-19
●榊原雅也(チームSK)
※岩尾がジュニアムエタイ35kg王者に
榊原が前に出てきたところに、岩尾が左ミドル。下がる榊原に対し、岩尾はパンチ、ミドルで追いかける展開。主導権を握り続けた岩尾が判定勝ちでチャンピオンに輝いた。
試合後には、“ポスト魔裟斗”で今テレビで話題の12歳のキックボクサー・石井一成がリングイン。岩尾と「オマエ、何中や?」と舌戦を繰り広げると、7月16日のトリビュレート興行でタイトル挑戦をアピールした。
▼第9試合 ジュニアムエタイ20kgタイトルマッチ 2分2R
○酒寄珠璃(ドージョー☆シャカリキ)
判定3-0 ※20-19、20-18、20-19
●大田原穂乃香(B-FAMILY NEO)
※酒寄がジュニアムエタイ20kg王者に
14歳で日本最年少キック王者として認定されたユウ・ウォーワンチャイ(本名:大田原友亮)の妹、“大田原兄弟の最終兵器”穂乃香が登場。しかし突貫ファイトの酒寄のパンチ、ヒザ蹴り地獄にはまってしまい、穂乃香はリズムを掴めない。判定勝利で酒寄が王者となった。
▼第4試合 ジュニアムエタイ25kgタイトルマッチ 2分2R
○東原亨介(ウィラサクレック・フェアテックス)
判定3-0 ※三者とも20-19
●新名希平(B-FAMILY NEO)
※東原がジュニアムエタイ55kg王者に
初代WPMF日本バンタム級王者・ 一戸総太の愛弟子、東原がミドルから組み付いてのヒザ蹴りで有利に試合を進める。こかしの技術も多用し、新名はこかされる場面が目立つ。東原がチャンピオンとなった。
▼第3試合 ジュニアムエタイ55kgタイトルマッチ 2分2R
○小山悠汰(チームSK)
TKO 2R38秒
●永澤知征(ドージョー☆シャカリキ)
※小山がジュニアムエタイ55kg王者に
いきなりラッシュを仕掛けたのは小山。防戦一方となった永澤からダウンを奪う。永澤はヒザ蹴りで反撃するも、小山はその勢いのまま2Rに2度のダウンを奪い勝利した。
▼メインイベント(第14試合) ムエタイルール 70kg契約 プロ未勝利戦トーナメント決勝戦 2分2R
○天地 零(フリー)
KO 1R40秒
●すかいつりー634(B-FAMILY NEO)
※天地がトーナメント優勝
プロとして活動してはいるものの、未だに勝利経験がない未勝利選手を集めた4選手によるプロ未勝利戦トーナメント。決勝戦に勝ち上がったのは、準決勝でTKO勝ちした天地と、判定勝利した長身の634。
1R、開始前になぜかリング上で受身の練習をする天地。ゴングが鳴ると、独特な構えで会場を沸かせる。低い構えから一気にパンチのラッシュを仕掛けると、 634は首相撲からヒザ蹴りで応戦する。天地はひたすらボディブローを打ち続けると、634がダウン! 再開後、634は右ハイを放つも、距離を一気に詰 めた天地の強烈な右フックがクリーンヒット! これで634はダウンを喫し、天地がKO勝利でトーナメント優勝した。
▼セミファイナル(第13試合) ムエタイルール 70kg契約 プロ未勝利戦トーナメント敗者決定戦 2分2R
○小林龍太(緑心塾)
不戦勝 ※出口に眼窩底骨折の疑いがあるため
●出口統括(クリニカルトライアル)
準決勝で敗れた選手同士による真の敗者決定戦だったが、準決勝でTKO負けした出口に眼窩底骨折の疑いがあるために、小林の不戦勝となった。小林はマイ クを握ると、「1日でも早く出口選手には眼を治していただき、再戦する機会をいただければ嬉しいです」とコメントした。
▼第2試合 ムエタイルール 70kg契約 プロ未勝利戦トーナメント準決勝 2分2R
○天地 零(フリー)
TKO 1R1分35秒 ※レフェリーストップ
●出口統括(クリニカルトライアル)
独特な構えからパンチの連打を仕掛ける天地。出口はミドルで突き放そうとするが、完全に天地の勢いに飲まれ2回のダウン! 最後にはレフェリーがストップし、天地が決勝戦に進んだ。
▼第1試合 ムエタイルール 70kg契約 プロ未勝利戦トーナメント準決勝 2分2R
○すかいつりー634(B-FAMILY NEO)
判定3-0 ※三者とも20-19
●小林龍太(緑心塾)
小林は左右フックで前に詰めていくが、長身の634が首相撲を仕掛ける。そのまま634がヒザ蹴りで優位に試合を進め判定勝ち、決勝戦に駒を進めた。
▼第12試合 総合ルール 77kg契約 3分2R
○真野桐郎(和術慧舟會RJW)
一本 1R1分37秒 ※腕ひしぎ十字固め
●尾崎央匡(チームラバーズ)
▼第8試合 キックルール 77kg契約 2分2R
○近藤浩基(B-FAMILY NEO)
判定2-0 ※20-19、19-19、20-19
●市川欣希(フリー)
▼第7試合 キックルール 60kg契約 2分2R
○藤原直人(緑心塾)
TKO 1R1分47秒 ※レフェリーストップ
●TSUBASA(チームラバーズ)
▼第6試合 総合ルール 60kg契約 3分2R
○浅井 勉(SONICSQUAD)
一本 2R50秒 ※スリーパーホールド
●クリスティーナノリオ(B-FAMILY NEO)
▼第5試合 総合ルール 60kg契約 3分2R
○高山 明(SONICSQUAD)
一本 1R1分30秒 ※腕ひしぎ十字固め
●宮地勝也(緑心塾)
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