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【M-1アマチュア】テレビで話題の“ポスト魔裟斗”石井一成がジュニア王者に輝く

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2011/06/26(日)UP


▲M-1 35kg級タイトルを獲得した石井一成(右から2人目)

M-1
「M-1 FAIRTEX SINGHA BEER ムエタイチャレンジ
第43回ウィラサクレックジムアマチュア大会」

2011年6月26日(日)千葉・ウィラサクレック天王台ジム
計量10:00 開始11:00

▼35kg.級タイトルマッチ
○石井一成(リアルディール/同級1位・挑戦者)
判定
●黒木翔太(尚武会/王者)
※石井がM-1ジュニア35kg王者に

 日本テレビ「スター☆ドラフト会議」で一躍脚光を浴びている“博多一の悪がき!ポスト魔裟斗”の石井一成が5月の次期挑戦者決定戦で王者・黒木翔太と同門の溝口達也に勝利し、王者のベルトに挑戦。この日はテレビクルーが入っており、石井のタイトル獲得に期待がかかる。

  1Rから有利に試合を進めたのは石井。距離を取ってパンチと左ミドルで距離を取りたい黒木だったが、パンチを打ちながら石井はすぐに組み付いてヒザ。

  黒木がコカされるたびに、石井の応援陣から黄色い声援が飛ぶ。

 2Rも、石井が組み付いて首相撲からヒザ。そしてコカしで優勢に試合を進める。黒木はミドルで突き放すも石井の圧力に押されてしまう。終了間際に、石井 が右ハイキックをクリーンヒット! 判定で石井が勝利し新王者に。野上克輝(ウィラサクレック九州)に次いで、九州から2人目のM-1ジュニアチャンピオ ンが誕生した。


▼50kg.級タイトルマッチ
○梶 颯(ウィラサクレック蕨)
判定
●壮太(MONKEY☆MAGIC/同級1位)
※梶がM-1ジュニア50kg王者に

 伊藤澄哉(尚武会)が王座返上したことを受けて、同級1位・壮太と梶が激突。梶は元M-1 45kg級王者。50kg級ではランキングに入っていないが、ここ3試合の結果、過去の実績からタイトルマッチに抜擢となった。

 お互いに様子を見合い、単発の攻撃が目立つ。一発蹴っては組み合う展開が続く。終盤には打ち合う場面も見られ、お互いに意地を見せる。クリーンヒットが若干多かったか、梶が勝利し二階級制覇を成し遂げた。


▼45kg.級タイトルマッチ
○天心(チームTEPPEN/挑戦者)※那須川天心から改名
判定
●内野隼也(ウィラサクレック三ノ輪/王者)
※天心がM-1ジュニア45kg王者に

  本来、1位の末永勇一が挑戦権を獲得していたが体重増加で上の階級へ。今回は40kg級タイトルを返上し、階級アップの天心がダイレクトでタイトルマッチ に挑戦し、二階級制覇を狙う。両者は6・12M-1フレッシュマンズで対戦しており、この時は天心が勝利。内野はタイトル防衛で、リベンジを狙う。

 1R序盤から打ち合いを避けるように長身の内野が組み付いてヒザ蹴りを多用。天心はミドルで突き放そうとするものの、相手の勢いにのまれてしまう。2Rに、パンチとミドルで徐々に盛り返した天心が判定勝利でタイトルを獲得した。


▼40kg.級タイトルマッチ
○佐々木蝶里(尚武会/同級5位)
判定
●岩浪悠弥(士道館橋本道場/同級3位)
※佐々木がM-1ジュニア40kg王者に

 那須川天心が王座返上。5・22大会で王座挑戦権を獲得していた須永大護がケガで欠場したために、現MAジュニア37kg級王者の岩浪悠弥とM-1女子40kg級王者・佐々木蝶里にチャンスが到来した。

 上下に散らす的確なパンチを当てていく岩浪。押される場面もあった佐々木だったが、ミドル、ローと蹴り技を当てていく。首相撲でも負けることなくヒザを入れていく。男子に劣らないパワーと手数で判定勝ちしたのは佐々木。女子と併せて40kg級の統一王者となった。


▼30kg.級タイトルマッチ
○佐々木雄汰(尚武会/同級1位)
判定
●服部柊斗(ウィラサクレック蕨/同級2位)
※佐々木がM-1ジュニア30kg王者に

 辻龍也(WSR三ノ輪)が王座返上したことを受けて、1位の佐々木雄汰と2位で元M-1 25kg級王者の服部柊斗が激突。

 お互いにローとミドルを蹴り合う。組み合えば首相撲の展開となり、勢いで上回る佐々木がコカす。

 2Rには、気持ちの強さを前面に出しながら戦う佐々木が前に前にと出る。判定で佐々木が勝利し新王者に。WINDY 30kg級のタイトルと併せ二冠王に輝いた。


▼25kg.級タイトルマッチ
○中島将吾(尚武会/同級1位)
判定
●松土龍冴(ウィラサクレック天王台/同級2位)
※中島がM-1ジュニア25kg王者に

 本来は5・22大会で王座挑戦権を獲得した中島将吾が王者・東原亨介と対戦する予定だったが、東原が王座返上。これを受けて2位の松土龍冴にチャンス到来。

 序盤から中島が松土に組み付いてコカしていく。松土はミドルで突き放すも、中島が前に出続け、組んではコカす展開となる。両者は5月大会でも対戦しているが、この日も中島が勝利し返り討ち成功。新王者となった。

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