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【レジェンド】初のSB公式戦で南国超人がNJKFランカーを撃破

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2013/03/24(日)UP

宮野道場
「レジェンド~第6章」
2013年3月24日(日)兵庫・宝塚市立ソリオホール

▼メインイベント(第12試合) シュートボクシングプロ公式戦 無差別契約
○南国超人(龍生塾)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●白神昌志(拳之会/NJKFヘビー級10位)

 メインイベントはレジェンド初のシュートボクシング(以下SB)公認試合となり、連勝中の元SBランカー・南国超人とNJKFの白神が対戦した。この試合は体重無差別となっており、ヘビー級同様に迫力ある試合が見られそうだ。

 1R、SBルールということもあって南国超人に分があるかと思われたが、サウスポースタイルの白神は右ローでプレッシャーをかけ、ロープ際でフロントチョークを狙う。南国超人はベテランらしく左フック、右ストレートを確実に当てながら首投げを狙うものの、シュートポイントには至らない。白神はバックハンドブローで応戦する。

 2R、南国超人は左フックから攻撃を仕掛け、1R同様確実にダメージを与えていく。白神も左ハイ、バックハンドブローと逆転を狙うも決定打はない。後半は南国超人が押し込んでからのアッパーを多用し当てていく。打ち合いの展開。

 3R、再三バックハンドブローを狙う白神だが、南国超人は冷静にブロック。逆に左フックから右ボディストレートを当てていく。途中、南国超人の絞めに対し、白神が反則となる逃げの座り込みをしたためにイエローカードが出され、後のない状態に。猛然とラッシュする南国超人だが、倒すには至らず終了のゴング。判定決着となり3-0で南国超人が勝利した。

 今大会終了後、宮野孝裕代表は
「今大会では掴みありの空手、シュートボクシングルールを導入し、更に白熱した試合となりました。KO決着が多く、非常に盛り上がった試合になりました。これからもチャリティーイベントとして進化し続けます」と総括した。


▲右フックでKO勝ちしたジャングル光輝(左)

▼セミファイナル(第11試合) キックボクシングルール 70kg契約
○ジャングル光輝(TEN CLOVER GYM)※ジャングル・コーキから表記変更
KO 3R1分16秒 ※右フック
●嶋田昌洋(志真会館)

 セミファイナルはレジェンドの常連、嶋田と静岡からの刺客、ジャングル光輝との一戦。ハードパンチャー同士の対戦だけにKOが期待された。

 1R、2010年K-1甲子園70kg級トーナメント準優勝の実績を持つジャングルが得意のフックを中心にプレッシャーをかける。嶋田はローキックで様子をみる展開だったが、打ち合いではロープに押し込まれる場面も。

 2R、ジャングルが右ローを当てていく。嶋田のパンチに対してもローを有効的に返し、嶋田は後手に回る場面が増えていく。

 3R、嶋田は右ローから右ストレートのコンビネーションで活路を見出そうとするが、ジャングルの前進は止まらない。真っ向勝負の打ち合いになったが、有効打はジャングルの方が多い。最後は得意の右フックが顔面をとらえ、フィニッシュとなった。


▲二段蹴りでKO勝利した宮崎聖也(右)

▼第10試合 空手ルール 70kg未満
○宮崎聖也(極真会館岡山宮崎道場)
一本 2R 一本 ※右上段廻し蹴り
●蔵本竜二(宮野道場)

 空手マッチ最終試合に宮野道場のエース、蔵本が登場。対戦する宮崎とは過去2勝1敗の戦績。昨年のWKO空手ワールドカップでは、共に中量級でベスト8と悔いの残る結果だっただけに再起を狙う。

 1R、スピードと華麗な足技が持ち味の宮崎は、小刻みなステップからローキックを当てていく。突き主体の蔵本は蹴りに合わせて下突きとローキックで応戦し、後半にかけて徐々にペースを上げて主導権を奪いつつあったところで1R終了。

 2R、試合をコントロールされていると感じた宮崎が勝負をかける。ガードの下がっていた蔵本に対し、二段蹴りを繰り出し右ハイキックが直撃。倒れた蔵本は足元がふらつき一本負け。今大会一番の衝撃的なKOシーンとなった。これで対戦成績は2勝2敗の五分となった。


▼第9試合 空手マッチ(掴みあり)
○吉川大智(宮野道場)
判定延長5-0
●酒井勇太(顕修塾) 

▼第8試合 キックボクシングマッチ 95kg契約
○幸ノリ(志真会館)
TKO 3R ※セコンドからタオル投入
●大久保雄也(宮野道場)

▼第7試合 シュートボクシングマッチ 60kg契約
○池上孝二(及川道場)
判定3-0 ※30-22、30-23、30-22
●小椋光人(拳之会)

▼第6試合 空手マッチ 65kg契約
○荒木妙孝(正道会館)
判定延長5-0
●岡崎陽平(瑛心館)

▼第5試合 空手マッチ 
○井本滉樹(宮野道場)
判定延長4-1
●阿部展秀(白蓮羽曳野)

▼第4試合 シュートボクシングプロ公式戦 57kg契約
○元貴(立志會館)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-28
●泰良拓也(正道会館)

 ▼第3試合 シュートボクシングプロ公式戦 72kg契約
○パンチィ―山内(コブラ会)
判定3-0 ※29-26、29-26、29-26
●岡本鉄也(誠空会)

▼第2試合 空手マッチ(掴みあり)
○棚澤大地(宮野道場)
判定4-1
●上田 司(岡村道場)

▼第1試合 空手マッチ 
○吉村 佳(空研塾西田道場) 
判定4-0
●大木 苑(宮野道場) 

▽第1部ジュニア
▼第16試合
○中村伊織(宮野道場)
1R0-0 2R5-0
●山下 麟太郎(白蓮会館神戸支部)

▼第15試合
○吉川那々世(宮野道場)
1R0-1 2R5-0
●西脇佳慧(真盟会館) 

▼第14試合
○釜谷勇人(宮野道場) 
1R2-0 2R5-0
●山田龍聖(顕正会館) 

▼第13試合
○馬場裕美(正援塾)
1R4-0
●井本有香(宮野道場) 

▼第12試合
○高味陽菜(宮野道場)  
1R0-1 2R3-2
●長島小夏(正援塾) 

 ▼第11試合
○竹原 宙(宮野道場)
1R0-0 2R4-1
●高田顕貴(岡村道場) 

▼第10試合
○松岡 響(白蓮会館東大阪東支部)
1R合わせ一本(中段膝蹴り、中段膝蹴り)
●八木竜也(宮野道場) 

▼第9試合
○西宮悠斗(宮野道場)
1R0-0 2R4-1
●山本壮大(白蓮会館岸田支部)

▼第8試合
○海老原隆太(宮野道場)
1R2-0 2R5-0
●太田 陸(白蓮会館池田支部) 

▼第7試合
○釜谷智也(宮野道場)
1R5-0
●本多海翔(白蓮会館東大阪東支部)

▼第6試合
○大影朋輝(真盟会館)
1R4-0
●森本哲郎(宮野道場)

▼第5試合
○永冨 隆晟(岡村道場)
1R5-0
●中村 碧(宮野道場)  

▼第4試合
○天野祐介 (白蓮会館池田支部)  
1R5-0
●飯田和輝(宮野道場) 

 ▼第3試合
○三木拓人(白蓮会館堺支部)
1R5-0
●室田裕徒(宮野道場)

▼第2試合
○三浦光葵(白蓮会館東大阪北支部)
1R1-0 2R4-0
●川田陸斗(宮野道場)

▼第1試合
○刀禰篤丈(白蓮会館池田支部)
1R5-0
●吉村一航(宮野道場)

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