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【べラトール】リングス、UFCでも活躍したババルが引退

2013/06/19(水)UP

Bellator MMA
「Bellator 96」
2013年6月19日(水・現地時間)アメリカ・オクラホマ州ウィンスターワールドカジノ

 今年になって『Bellator Fighting Championship』から『Bellator MMA』に名称が変わってサマーシーズンを迎え、ヘビー級とライトヘビー級でそれぞれ4人によるトーナメントが開催された。

 大会のTV放送もアメリカでは『死の放送枠(Friday night death slot)』と言われる不人気な時間帯から木曜日へ変わり、そして水曜夜と変わってからの重要なシーズンだ。大会は米国オクラホマ州、WINSTAR WORLD CASINO, THACKERVILLEで開催され、ライトヘビー級では日本でも活躍したヘナート・ババル・ソブラ、キング・モー、セス・ペトルゼリら3選手が出場。

 ババルはテイクダウンを何度か仕掛けるもジェイコブ・ノーイに防がれ、さらにパンチのプレッシャーを終始受けながら最後はパンチによる打撃によってレフェリーから戦闘不能の宣告を受け、TKO負けを決してしまった。
 
 試合後ババルはケージの中でオープンフィンガーグローブをマットに置き、神に祈りを捧げ、そしてグローブにお辞儀をしてマットから去った。引退を決意しての戦いだった。デビューから約16年、自分の道場を持つ様になった総合格闘技のレジェンドは今後、指導者として活躍してくれるだろう。

 もう一つのライトヘビー級マッチ、キング・モーvsセス・ペトルゼリの一戦。柔術茶帯で打撃を得意とするペトルゼリは、モーのトレードマークである王冠に対して前日計量でバーガーキングの王冠を被り、打撃戦で来てくれと挑発したがモーも連敗は出来ない。

 今回の試合に当たってはUFCのヘビー級で活躍するロイ・ネルソンのキャンプに合流し、しっかり準備を積んで来たらしい。セコンドにはそのロイ・ネルソンが就き、試合は序盤、空手をベースに持つペトルゼリがローと前蹴りを混ぜながらパンチと打撃で攻める。タックルを仕掛けたモーをディフェンスしようとしたところで、モーの頭がペトルゼリの目に当たりバッティングが起きてしまった。

 再開後、再度打撃で攻めるペトルゼリに上手くタックルに入ったモーがオープンガードから立ち上がり、ペトルゼリの両足を右に大きく振り払うと、右の拳で大きくペトルゼリの左アゴにパウンドを打ち込んだ。一撃でペトルゼリは失神。ヒョードルを彷彿とさせるような見事なパウンドだった。

 ヘビー級の2試合は代打出場したライアン・マルチネスがパウンドで見事にKOを収め、Bellatorで注目のロシア人ファイターであるヴィタリー・ミナコフはノーモーションの右のストレートでダウンを奪い、追撃のパウンドを入れ、わずか32秒で勝利した。

 また、注目されていたウェルター級のウォー・マシーンもブラス・アベナを相手にアグレッシブに攻め込み、最後はグランドで抑え込んでのパンチの連打でTKO勝ちを収め、今後のBellatorウェルター級で上位陣との戦いが期待出来る結果を残した。

<主な試合結果>

▼第10試合 ライトヘビー級トーナメント準決勝 5分3R
○キング・モー(アメリカ)
KO 1R1分35秒
●セス・ペトルゼリ(アメリカ)

▼第9試合 ライトヘビー級トーナメント準決勝 5分3R
○ジェイコブ・ノイ(アメリカ)
TKO 3R3分32秒
●ヘナート・ババル・ソブラ(ブラジル)

▼第8試合 ヘビー級 5分3R
○ヴィタリー・ミナコフ(ロシア)
KO 1R32秒
●ロン・スパークス(アメリカ)

▼第7試合 ウェルター級 5分3R
○ウォー・マシーン(アメリカ)
TKO 1R3分55秒
●ブラス・アベナ(アメリカ)

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