【グローリー】ペトロシアン衝撃KO負け、優勝はリスティ
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11月23日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨーク州マジソン・スクエア・ガーデンにて『GLORY 12 NEWYORK』が開催された。
同大会ではライト級のワールドトーナメントが行われ、1回戦でジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)とアンディ・リスティ(スリナム)が対戦。ペトロシアンは卓越したテクニックでK-1 WORLD MAXの世界トーナメントを2009年と2010年に制覇、2007年1月にルンピニースタジアムでタイ人に敗れて以来、実に6年間無敗を誇っていた。対するリスティは野性的な動きで注目を集め、初代K-1 MAX世界王者アルバート・クラウスや日菜太にKO勝ちしている。
1Rからお互いによく伸びるストレートパンチを放ち、それをスウェーバックでかわす。2Rは左ミドルと左右フックでペトロシアンが攻めるが、リスティは前に出て右ミドルとストレートを顔面、ボディに打ち分ける。
3R開始と同時に猛然と攻めていったリスティは、矢のような左ストレートをアッパー気味に突き刺す。これでペトロシアンが大の字にダウン。リスティがペトロシアンを破る、しかもKO勝ち(ペトロシアンは人生初のKO負け)という衝撃の大番狂わせを演じた。
リスティは決勝でもロビン・ファン・ロスマーレン(オランダ)から1Rに左アッパー連打からの右フックでダウンを奪い、2Rにパンチ連打からの左アッパーでKO。2連続KOでトーナメントを制し、70kg級世界最強の座に就いた。
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