【修斗】佐々木憂流迦、ZST王者・藤原をスリーパー葬
サステイン
「2014年プロフェッショナル修斗公式戦 第1弾」
2014年1月13日(月・祝)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第8試合)フェザー級 5分3R
○佐々木憂流迦(ささき・うるか/和術慧舟會駿河道場/前環太平洋フェザー級王者)
一本 1R4分35秒 ※スリーパーホールド
●藤原敬典(スピニングガレージ/初代ZSTバンタム級王者)
2013年を4戦全勝で終え、いまや修斗の“顔”となった佐々木とZSTバンタム級王者・藤原が激突。「自分は寝技で一本を取られたことがないから、修斗で強いところを見せちゃいます」と挑発する藤原に対し、佐々木は「一本を取られたことがないそうなので、首を絞めて気絶させようと思っています」と宣言している。
1R、藤原がこつこつと力強い右ロー。佐々木はタックルを仕掛けテイクダウンを狙うも、藤原の体がリング外に出たためにスタンドの展開から再開。佐々木は鋭い右ジャブを何発も出して距離を取る。一瞬の隙を突いて佐々木が組み付いてテイクダウン。
一度は立ち上がった藤原だが、佐々木は藤原のバックに飛びついてスリーパー狙いへ。藤原は前に落として逃げようとするがこのまま極まり、佐々木が見事な一本勝ち。
マイクを握ると、「他団体のチャンピオンってこんなもんですか? いっぱいチャンピオンがいますけど、俺が全員叩き潰します」と宣戦布告した。
▼メインイベント(第9試合)修斗世界フライ級チャンピオン決定戦 5分5R
○室伏シンヤ(SUBMIT静岡/世界フライ級1位)
一本 1R3分33秒 ※スリーパーホールド
●猿丸ジュンジ(シューティングジム横浜/世界フライ級3位)
※室伏が第4代王座に就く。
室伏は今回がタイトル初挑戦。現在3連勝中と波に乗っている。一方、猿丸はこれまで2度のタイトルマッチで敗れており、3度目の正直を狙う。
1R、室伏が左ロー、右ストレート。猿丸が打撃で応戦すると、猿丸のパンチに合わせて室伏がタックルを仕掛けテイクダウン。
すぐにスタンドの展開に戻ると、猿丸が強い左ハイ、右ロー。室伏が絶妙なタイミングのタックルでテイクダウン。即座に猿丸のバックを奪うとスリーパーの体勢へ。これがガッチリと極まり、室伏が新王者に輝いた。
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