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【ONE FC】青木真也が圧勝で初防衛に成功

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2014/08/29(金)UP

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▲青木がバックからスリーパーを極めて圧勝で初防衛に成功

ONE FIGHTING CHAMPIONSHIP
「ONE FC 19 -Reign of Champions-」
2014年8月29日(金・現地時間)UAE・ドバイ ワールドトレードセンター

<主な試合結果>

▼ONE FC世界ライト級タイトルマッチ 5分5R
○青木真也(パラエストラ東京/Evolve MMA/ONE FC世界ライト級王者)
一本 1R2分15秒 ※チョークスリーパー
●カマル・シャロルス(イラン/挑戦者)
※青木が初防衛に成功。

 昨年4月、ONE FC世界ライト級王座を奪取した青木が、シャロルスを挑戦者に迎えての初防衛戦。

 シャルロスはWECから9戦無敗でUFCに参戦したが、世界ランカーに3連敗を喫して2013年5月からONE FCに参戦。その後はまた連勝している強豪だ。

 1R、青木はシャルロスに組み付いてケージ(金網)に押し込むと、両足タックルでテイクダウン。

 マウントポジションからバックに移行し、チョークスリーパーで一本勝ち。流れるような動きで圧勝の初防衛を果たした。


 

▲鈴木(右)の顔面にヒザ蹴りを入れるアスクレン(左)

▼ONE FC世界ウェルター級タイトルマッチ 5分5R
○ベン・アスクレン(アメリカ/元ベラトールMMAウェルター級王者/挑戦者)
TKO 1R1分24秒
●鈴木信達(ハイブリッドファイター/ONE FC世界ウェルター級王者)
※アスクレンが新王座に就く。鈴木は初防衛に失敗。

 今年3月にタイトルを奪取した鈴木が初防衛戦を迎えた。挑戦者は元ベラトールMMAウェルター級王者アスクレン。レスリングで2008年北京オリンピックに出場、2009年にMMAでプロデビューし、13戦全勝無敗と手強い挑戦者だ。

 1R、鈴木の蹴りに合わせて組み付いたアスクレンがテイクダウンを奪い、上からパンチとヒザ蹴り。立ち上がろうとする鈴木にパンチとヒジ打ちを見舞い、鈴木は防戦一方に。顔面のガードを固めて必死に耐える鈴木だったが、アスクレンのパンチとヒザを浴びてレフェリーストップとなった。


▲大石を豪快にリフトアップしてマットに落とすナラントンガラグ

▼ONE FC世界フェザー級タイトルマッチ 5分5R
○ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル/挑戦者)
判定3-0
●大石幸史(パンクラスism/ONE FC世界フェザー級王者)
※ナラントンガラグが新王座に就く。大石は2度目の防衛に失敗。 

 大石は2013年5月にタイトルを獲得し、同年12月には初防衛に成功している。挑戦者のナラントンガラグは『K-1 WORLD MAX』にレギュラー参戦していた日本でもお馴染みの選手。『戦極』などでMMA(総合格闘技)の試合経験も多数ある。

 1R、打撃から組み付いていくのはナラントンガラグ。大石はフットワークを使って距離を取るが、組み付いたナラントンガラグが大石をリフトアップしてテイクダウンした。

 2R、打撃戦からナラントンガラグがテイクダウンし、上からパンチ、ヒジ打ちを落とす。ラウンド終了間際、大石が上を奪い返してパンチとヒジで逆襲。

 3R、ナラントンガラグのフックに対して大石は右ストレートで反撃。ナラントンガラグはボディも攻めて行く。大石は左目下が腫れた。

 4R、またも大石をリフトアップしてテイクダウンしたナラントンガラグ。大石はすぐに立ち上がるが、ナラントンガラグのフックに下がり気味。

 5R、大石が右ストレートをヒットさせていくが、ナラントンガラグは下がらず前に飛び込んでのフック。ナラントンガラグがテイクダウンを奪い、スリーパー狙い。

 判定3-0でアグレッシブに攻めたナラントンガラグが新王者となった。


▲ONE FC初参戦の田中(右)だったが、バーンズ(左)に敗れた

▼フェザー級 5分3R
○ハーバート・バーンズ(ブラジル/ノーギ柔術世界王者)
判定3-0
●田中半蔵(シューティングジム横浜/元修斗環太平洋ライト級6位)

 1R、テイクダウンしたバーンズがバックを奪ってスリーパー。そこから腕十字を狙ったが、田中は脱出した。

 2R、左ストレートをヒットさせた田中にバーンズは右ストレート。バーンズがテイクダウンを奪い、立ち上がろうとする田中を制しながらパンチ、ヒジ打ち、ヒザ蹴りを見舞う。

 3R、田中がパンチで逆転を狙うが、バーンズにテイクダウンを奪われる。立ち上がろうとする田中をバーンズが抑え込み、顔面へのヒザ蹴り。バーンズが判定勝ちを収めた。


 

▼女子フライ級 5分3R
○アン・オスマン(マレーシア)
判定
●アナ・フラトン(アメリカ/元プロボクシングWBO女子世界スーパーバンタム級王者)

▼ライト級 5分3R
○ロジャー・フェルタ(アメリカ)
TKO 1R3分13秒 ※レフェリーストップ
●クリスチャン・ホーリー(イギリス)

Photo by ONE FC

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