【J-NETWORK】渡辺優太、元王者を撃破し王座挑戦へ
J-NETWORK
「J-FIGHT&J-GIRLS 2014 5th」
2014年9月21日(日)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第6試合) J-NETWORKスーパーバンタム級次期王者挑戦者決定戦 サバイバルマッチ1
○渡辺優太(チューティンムエタイジム/J-NETWORKスーパーバンタム級6位、WPMF日本同級1位)
判定3-0 ※30-28、29-28、30-28
●木村健太郎(サバーイ町田/元J-NETWORKバンタム級王者)
※渡辺優太がタイトルマッチ進出
木村は元J-NETWORKバンタム級王者。今年5月の二度目の防衛戦に失敗しベルトを手放す格好に。対する渡辺は2012年にはWPMF日本の新人王トーナメント優勝者。現王者・炎出丸(ひでまる/クロスポイント吉祥寺)の保持するベルトへの挑戦権を得るのは果たして!?
序盤は互いにローとミドルの蹴り合い。木村がプレッシャーをかけ右ボディーストレート、渡辺はインローを返す。
3R、首相撲からのヒザ、ヒジで優勢になる渡辺。左右のヒジが炸裂し木村の動きを止める。終了間際、木村もパンチ連打で意地を見せるが、インローとヒジを的確にあてた渡辺がフルマークの判定勝利、タイトルマッチ進出を決めた。
「とりあえず勝って嬉しい。木村選手はスタミナがあるって聞いていて、想像以上に前にくるんで戸惑ったけど、勝てて良かった。会長のチューティンにベルトを巻かせたい」と、タイトルへの切符を掴んだ渡辺は涙声で語った。
▼セミファイナル(第5試合) ピン級 サバイバルマッチ1
○松下えみ(T-KIX GYM/J-GIRLSピン級1位)
判定3-0 ※三者とも30-28
●新井美穂(拳蹴塾)
松下は7月のJ-GIRLSピン級初代王座決定トーナメント決勝戦に敗れ、今回が復帰戦。トップランカー狩りを目論む新井に対し、ランカーの強さを見せつける事ができるのか。
1R、プレッシャーをかけ前に出る松下はパンチからミドルで攻め立てる。新井も打ち合いながら右ローを放つ。
2R、徐々にパンチのクリーンヒットが増えた松下がワンツーで飛び込み右ロー、新井もパンチを返すが下がる場面が多くなる。
3Rに入っても松下が圧力をかけ前に出る展開が続き、右ストレートなどを的確にヒットさせ試合をコントロールした松下の判定勝利となった。
試合後のマイクでは「今日は復帰戦だったんですけど、これからの一戦一戦を大切にし、日々練習していい試合をしていきたい」とアピール。白星で見事再起を果たした松下の今後の活躍に期待したい。
▼第4試合 66kg契約 3分3R
○武泰(たけひろ/Team Gale)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-26
●記村一成(小比類巻道場)
※記村が規定体重を800gオーバー、減点1スタート
▼第3試合 フライ級 3分3R
○穂波 楓(ほなみ・かえで/TANG TANG FIGHT CLUB)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●SHOOT-A.K.G(A-BLAZE KICK GYM)
▼第2試合 59kg契約 3分3R
○吉田優太(グレイシーバッハ東京)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●半澤信也(トイカツ道場)※デビュー戦
▼第1試合 フライ級 2分3R
○佐々木蝶里(尚武会)
判定3-0 ※三者とも30-28
●森田洋子(闘鶏ジム)※初参戦
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