【VTJ】グラップリングは清水、徹肌イ郎が優勝
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▲トーナメントは中央の2人、清水（左）と鈴木（右）が制した
VTJ実行委員会
「VTJ GRAPPLERS CROWN 1st」
2014年10月4日（土)東京・大田区総合体育館 サブアリーナ
『VTJ 6th』と同時開催の『VTJグラップラーズクラウン』。MMA（総合格闘技）から全ての打撃を省いた組み技限定ルールのグラップリングの大会として行われ、プロMMAで活躍する選手が多数参戦した。
▲清水（右）がテイクダウンでポイントを重ねて勝利
バンタム級の決勝戦はパンクラス・フライ級王者の清水と、ZSTプロ・アマGT-F賞金オープントーナメント2013フェザー級で優勝した藤井によって争われた。
清水は奇襲のカニバサミを見事に決めてテイクダウンの2ポイントを奪うと、2度のタックルによるテイクダウンで計4ポイントを追加。藤井の下からの三角絞めをかわし、6－0で優勝を決めた。
▲一度はピンチに追い込まれた鈴木だが、バックを奪って勝利
ライト級の決勝戦はADCC（寝技世界一決定戦と呼ばれるグラップリング大会）日本代表の鈴木（リングネームは徹肌イ郎）と第4回ZST GT-Fオープンライト級準優勝の竹内という組み合わせに。
鈴木がタックルを失敗し、転倒したところで竹内がフロントからチョークに。いきなりピンチを迎えた鈴木だったが、向き合って逆にフロントチョーク。立ち上がるとタックルを決めてバックを奪い4ポイントを獲得し、鈴木が優勝を飾った。
＜全試合結果＞
▼バンタム級決勝 5分1R
○清水清隆（TRIBE TOKYO M.M.A）
ポイント6－0
●藤井理夫（和術慧舟會兵庫支部）
▼バンタム級3位決定戦 5分1R
○小堂準也（修斗GYM神戸）
レフェリー判定
●竹中大地（パラエストラ和泉）
▼バンタム級準決勝 5分1R
○藤井理夫（和術慧舟會兵庫支部）
一本 4分49秒 ※腕ひしぎ十字固め
●竹中大地（パラエストラ和泉）
▼バンタム級準決勝 5分1R
○清水清隆（TRIBE TOKYO M.M.A）
ポイント6－0
●小堂準也（修斗GYM神戸）
▼バンタム級1回戦 5分1R
○竹中大地（パラエストラ和泉）
ポイント2－0
●和田竜光（吉田道場）
▼バンタム級1回戦 5分1R
○藤井理夫（和術慧舟會兵庫支部）
ポイント2－0
●萩原幸太郎（パラエストラ八王子）
▼バンタム級1回戦 5分1R
○清水清隆（TRIBE TOKYO M.M.A）
ポイント4－0
●長谷川孝司（パンクラス稲垣組）
▼バンタム級1回戦 5分1R
○小堂準也（修斗GYM神戸）
ポイント2－0
●小島壮太（吉田道場）
▼ライト級決勝戦 5分1R
○鈴木 徹（和術慧舟會）
ポイント4－0
●竹内 稔（パラエストラ東京）
▼ライト級3位決定戦 5分1R
○世羅智茂（GROUND CORE）
一本 1分51秒 ※フロントチョーク
●中村浩士（CARPENDIEM BJJ）
▼ライト級準決勝 5分1R
○竹内 稔（パラエストラ東京）
一本 1分33秒 ※チョークスリーパー
●中村浩士（CARPENDIEM BJJ）
▼ライト級準決勝 5分1R
○鈴木 徹（和術慧舟會）
一本 30秒 ※レッグシザース
●世羅智茂（GROUND CORE）
▼ライト級2回戦 5分1R
○竹内 稔（パラエストラ東京）
ポイント4－0
●太田裕之（OFC）
▼ライト級2回戦 5分1R
○中村浩士（CARPENDIEM BJJ）
ポイント10－0
●中村憲輔（和術慧舟會AKZA）
▼ライト級2回戦 5分1R
○鈴木 徹（和術慧舟會）
ポイント8－2
●富山浩宇（P’zLAB横浜）
▼ライト級2回戦 5分1R
○世羅智茂（GROUND CORE）
一本 4分52秒 ※腕ひしぎ十字固め
●中島太一（パラエストラ東京）
▼ライト級1回戦 5分1R
○竹内 稔（パラエストラ東京）
レフェリー判定
●伊勢谷岳広（BRAVE）
▼ライト級1回戦 5分1R
○中島太一（パラエストラ東京）
レフェリー判定
●杉内 勇（Team ROKEN）
▼フェザー級スペシャルワンマッチ 10分1R
○北田俊亮（パラエストラ千葉）
ポイント2－0
●若林琢磨（フリー）
▼ライト級スペシャルワンマッチ 10分1R
○山田崇太郎（総合格闘技津田沼道場）
レフェリー判定
●江藤公洋（和術慧舟會HARTS）
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