【K-1】ゲーオ強し、木村を1RでKOしてリベンジ
▼第8試合 K-1 WORLD GP -55kgタイトルマッチ 3分3R延長1R
○武尊(チームドラゴン/K-1 WORLD GP -55kg王者)
KO 2R 2分16秒 ※左フック
●チャールズ・ボンジョバーニ(フランス/挑戦者)
※武尊が初防衛に成功。
9月の挑戦者決定戦を初回KO勝ちで制したボンジョバーニが、王者・武尊に挑戦。武尊が初防衛戦で17勝無敗の挑戦者を迎えた。
1R、左ストレートをヒットさせて一気にラッシュを仕掛けた武尊。左ハイをかわして余裕を見せた武尊に、ボンジョバーニが左ストレートを直撃させてダウンを奪う。
パンチを出して前進するボンジョバーニはハイキックも繰り出す。武尊も退かずに打ち合い、場内は一気にヒートアップ。
2R、パンチで前に出る武尊にボンジョバーニも左右のストレートを打ち返す。武尊の右フックがクリーンヒットし、一気にラッシュ。武尊が右フックの連打でダウンを奪い返す。
一気に詰める武尊は右フックで2度目のダウンを追加し、フラフラのボンジョバーニに左フック。崩れ落ちる寸前のボンジョバーニを見て、レフェリーが武尊のKO勝ちを宣言した。
武尊はKO勝利の恒例であるコーナーポスト最上段からのバック宙を見せ、勝利をアピール。
マイクを持つと、「1Rダウンしちゃいましたけれど、いつも圧勝していたのでたまにはこういうのも面白いかなと」と笑顔で試合を振り返ると、「僕、大みそかめっちゃ暇なのでよろしくお願いします」とK-1の試合が組まれることが決定している『RIZIN』への参戦をアピールした。
▼第7試合 スーパーファイト K-1 -65kg Fight 3分3R延長1R
○野杁正明(K-1ジムEBISU 小比類巻道場/第2代Krush -67kg王者、元WBCムエタイ日本スーパーライト級王者)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●左右田泰臣(シルバーウルフ/第2代RISEスーパーライト級王者)
RISEで育った左右田とK-1&Krushで育った野杁が初対決。左右田は「この試合はK-1という場所が生んだ奇跡の遭遇」と称した。
1R、ローの蹴り合いからスタート。野杁はガードを固めながら、よく見てパンチを入れていく。終盤、左右田が右ストレートを2連続ヒットさせた。
2R、野杁はサウスポーになると左ローと前蹴り、足への前蹴りを多用する。左右田はノーガードになって野杁を誘うが、野杁は乗ってこない。残り30秒になると野杁が左フックを連続ヒットさせ、飛びヒザ蹴りも放つ。
3R、両者足を止めてパンチを打ち合うが、野杁のガードは固い。野杁は左フックと左ボディブローを返す。
下がらせようとする左右田だが、野杁は下がらず細かいパンチ、前蹴りで左右田を押し戻す。
野杁が左ストレートをヒットさせ、すぐにボディへのヒザ蹴り。接近戦で両者フックとボディブローを放つ中、野杁が前蹴りとヒザをヒットさせていく。
野杁が手堅い試合で判定勝ちとなった。試合後、野杁は「日本人にもう相手はいないので、来年はvs世界でやっていきたい」と話した。
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