【ムエタイ】伊藤紗弥の同門、17歳レック達也がラジャで勝利
1月3日(日・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアムにレック達也(溝口達也/尚武会)が出場。レックは元ジュニアキック6冠王で、プロ戦績は4勝(1KO)1敗。同門の佐々木雄汰とともに今後が期待される17歳のホープだ。
レックは身長が10cm以上も高いジャッキー・ヨーデュット(タイ)を相手に1Rからアグレッシブに攻め、コーナーへ追い詰めると飛びヒザ蹴りを見舞う。
1R終了時には、なんとリングサイドにいたムエタイ用具メーカーのスタッフから宣伝のためにとロゴ入りムエタイトランクスに履き替えを依頼されたほか、そのファイターぶりに観客からは「タツヤ、タツヤ」とコールが沸き起こったという。
終始攻めていたレックが判定勝ちを収め、大会プロモーターもレックのファイトスタイルを評価した。
レック達也の次回の試合は2月7日のNKB興行(後楽園ホール)となっており、「今年最初の試合に勝てて嬉しいです。出来れば月2回試合がしたいです」と今後への意気込みを語った。
なお、尚武会は1月9日(土・現地時間)ルンピニースタジアムに小学6年生の小宮山怜虎(こみやま・りょうご/尚武会)を送り込む。小宮山は日本のアマチュアで100戦以上の試合経験を持ち、小1で20Kg級を制し38kg級まで9冠を獲得。その間タイでも試合を行い2年生(7歳)でタイデビューして現在10戦7勝の戦績を残している。
タイでの試合はビッグマッチが多くS-1やWPMFの大会に出場しており、関係者から高い評価を受けている。今回は冬休みを利用してソチラダジムで修業を行い、今までの成果が認められてルンピニースタジアム出場となった。
小宮山は「タイに来たのは15回目です。8月に来た時は試合が出来なかったので今回のルンピニー出場はとても嬉しいです。クリスマスも正月も練習していたので勝ちたいです」とコメントしている。
16歳でWPMF世界王者になった伊藤紗弥や15歳でMuayThaiOpenスーパーフライ級王者になった佐々木雄汰、今回ラジャダムナンで勝利を収めたレック達也なども小学4年生からタイでの修業と試合を繰り返し現在に至っている。
協力/バンコクロンポージム
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