【Krush】小澤が新王座に就き、K-1王者の武尊に挑戦状
▼第7試合 Krush -60kg Fight 3分3R
○大雅(TRY HARD GYM)
KO 2R 2分46秒 ※左フック
●平塚大士(K-1ジム・チームドラゴン)
-55kgから-60kgに階級変更後、2戦目を迎えた大雅。昨年11月の-60kg転向第一戦でレオナ・ペタスに敗れたが、昨年4月のK-1-55kg初代王座決定トーナメントでは武尊と決勝戦を争っている実力者。対する平塚はKrushの-60kg戦線で常に倒し倒されの戦いを展開している。
この試合は4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg日本代表決定トーナメント』出場選手の選考試合として行われた。
1R、サウスポーの大雅が右ミドルに合わせた左ストレートでいきなりダウンを奪う。大雅は軽快なステップを踏みながら飛び込んでのパンチ、飛びヒザ蹴り、左ミドルを入れる。
2R、間合いを一気に詰めて速い連打を繰り出す大雅。平塚はガードしてミドルとローを返し、ヒザをボディに突き刺す。一瞬怯んだかに見えた大雅だったが、前に出ながら左を立て続けに3発当ててダウンを奪う。最後は打ち合いに持ち込んで強烈な左フックでKO。
大雅はマイクを持つと、「今日は一番お世話になっているお父さんの誕生日だったのでKO出来てよかったです。今年はK-1のトーナメントがあるので、世界チャンピオンのお父さんにしてあげたいと思います」とK-1トーナメント優勝宣言をした。
▼第6試合 Krush -60kg Fight 3分3R
○明戸仁志(K-1ジムEBISU小比類巻道場)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●島野浩太朗(菅原道場)
※本戦の判定は28-27(島野)、28-28、27-27。
島野はK-1に2度参戦しており、Krushには2014年11月のKrush -60kg王座決定戦以来の参戦。明戸は平塚、剣闘士“俊”を破ってKrushトップファイターの島野に挑む。この試合も選考試合として行われる。
1R開始と同時に明戸は右ローを狙い撃ち。島野はボディを連打して逆襲し、左フックでダウンを奪う。島野のボディ連打でロープに釘付けとなる明戸。終了間際、島野がパンチで攻めるところ、明戸が左フックでダウンを奪い返した。
2R、島野は前蹴りとパンチでボディを攻め、明戸をコーナーで釘付けにする。さらに右ロー。しかし、ほぼノーガードのため明戸のフックをもらう。
3R、お互いにパンチをブン回しての殴り合いが続く。終盤に島野が右フックをヒット。本戦は島野をジャッジ1名が支持したがドロー。
延長Rが始まると同時に明戸が右ローからの左フックをヒットさせる。お互いにパンチを打ち合う中、島野がアッパーを明戸のガードの隙間からねじ込む。パンチで打たれ、右ローを蹴られながらもパンチを繰り出して前へ出続ける島野。判定はクリーンヒットの多かった明戸が制した。
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