【ベラトール】RIZIN王者キング・モーが敗れる
Bellator MMA
「Bellator 154 -Davis vs King Mo-」
2016年5月14日(土・現地時間)アメリカ・カリフォルニア州サンノゼSAPセンター
▼メインイベント ライトヘビー級 5分3R
○フィル・デイビス(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、30-27、29-28
●キング・モー(アメリカ/RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015ヘビー級世界トーナメント優勝)
昨年末に2日間にわたって開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』ヘビー級世界トーナメントで優勝したキング・モーがメインに登場。
対するデイビスはグレコローマンレスリングで2008年NCAAレスリング選手権優勝など数々の実績を残して2008年にMMAでプロデビュー。2010年2月から2015年4月までUFCに参戦していた。リョート・マチダやグローバー・テイシェイラから勝利を収めている。
1R、パンチでプレッシャーをかけ続けるモーに、デイビスはテイクダウンを狙うが失敗が続く。デイビスの蹴りにパンチを合わせていくモー。
2Rはモーがタックルを仕掛けてデイビスをテイクダウン。すぐに立ち上がるデイビス。モーのパンチに対して蹴り中心のデイビスだったが、ローが急所に入ってしまい試合は一時中断。再開後、パンチを出しながら前に出るモーにデイビスもパンチを返すがモーの圧力に押され気味。
3R、デイビスに左ローを蹴られ、続けてパンチを被弾し、モーの動きが鈍る。左ローを嫌がるモーは、デイビスのワンツーの右ストレートをまともにもらって大きくグラつき、続くタックルでテイクダウンを奪われる。デイビスは腕十字を狙ったが、モーがかわして何とか上になった。
立ち上がったモーはスタミナ切れもあってフラつきながらも左右のパンチを放って前へ出る。試合が終了するとモーは両手をヒザについて疲労困憊の様子。対してデイビスは両手を上げて勝利をアピールする。
1Rと2Rはモーが試合巧者ぶりを見せたかのように見えたが、カウンター狙いの待ちの姿勢が消極的に見えたか、デイビスが判定勝ちでRIZIN王者を破った。
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