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【柔道】4階級終了、日本は全てメダル獲得も銅

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2016/08/08(月)UP

好調だったが、準決勝でわずか指導1の差で敗退。惜しくも銅メダルとなった中村美里(右から二人目)。リオ五輪 表彰式にて 写真=getty/eFight

「リオ五輪  柔道」
6日、7日(現地時間)、カリオカアリーナ2

 リオ五輪の柔道は2日で4階級が終了し、すべてメダル獲得となっているが、銅のみで決勝進出は果たせていない。

 男子66キロ級の海老沼匡(26=パーク24)は2回戦から準々決勝まで一本勝ちで勝ち上がってきたが、準決勝で韓国のアン・バウルに延長戦、得意の背負いを仕掛けたところを返され有効を奪われ敗退。3位決定戦ではブシャール(カナダ)に背負い投げで一本勝ちし、2大会連続の銅メダルとなった。

 女子52キロ級では中村美里(27=三井住友海上)は初戦(2回戦)押さえ込み一本勝ち、準々決勝では、クジュティナ(ロシア)でも袈裟固めで肘関節を極め、相手から参ったを奪い勝利という好調ぶり。だったが、準決勝では元世界女王のケルメンディ(コソボ)に判定でわずか指導1つの差で敗れた。中村は3位決定戦でミランダ(ブラジル)に延長戦で大内刈りで有効を取り優勢勝ち、銅メダルを獲得。

 女子48キロ級では、近藤亜美(21=三井住友海上)は準決勝で昨年の世界選手権優勝のパウラ・パレト(30=アルゼンチン)に技ありを奪われ敗退したが、3位決定戦でムンフバット(モンゴル)に隅落としで有効を取り優勢勝ち。リオ五輪で、日本勢初のメダル獲得となった。

 男子60キロ級では、高藤直寿(23=パーク24)は準々決勝でパピナシビリ(ジョージア)の隅返しを浴びて一本負けを喫したが、敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦でサファロフ(アゼルバイジャン)に判定勝ち、銅メダルを手にした。

 日本時間の8日22時より男子73kg級の大野将平(24=旭化成)、女子57kg級の松本薫(28=ベネシード)が登場する。果たして今大会初の決勝進出はなるか。

 松本はロンドン五輪に続き2大会連続金メダルが期待されている。

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