【ムエタイ】“天才少年”吉成名高がタイ遠征初戦で完勝
8月10日(水・現地時間)タイ・アジアンティークにてMUAYTHAI LIVEの後に行われた最終試合に、元ジュニア17冠王の“天才少年”吉成名高(エイワスポーツジム)が出場した。
対戦相手はノックノーイ・ソー・ラーンロム(タイ)。46kgの契約体重、3分3R。
両者ともにサウスポースタイル。1R、吉成は3Rの試合ということもあり、手数を出し、ラウンド後半には左ハイキックを相手に効かせパンチの連打にいくがここでゴング。2R、吉成はヒジやヒザの攻撃をし、ノックノーイを転がす場面も。
3R、ノックノーイはパンチでくるが、吉成は冷静に前蹴りとミドルで相手を突き放し3-0の完勝。
吉成は13日(土・現地時間)タイのランシットスタジアムでの試合が決定しており、「明々後日のランシッドスタジアムの試合もしっかりと勝ちます」と意気込みを語った。
なお、この日開催されるランシットスタジアム興行では、WMC日本支局長の中川夏生(エイワスポーツ代表)が日本側のプロモーターとなり、日本人vsタイ人の5対5の試合が行われる。日本側からは吉成のほか、石渡悠真(チューティンムエタイジム)、志水 勝栄(エイワスポーツジム)、吉成士門(チューティンムエタイジム)、石渡拓舞(チューティンムエタイジム)が出場。
また、中川は9月30日(金・現地時間)にもタイのパタヤで行われる『MAX MUAYTHAI』の日タイ5対5の日本サイドのプロモーターとして、選手をタイに送りこむ。すでにJ-NETWORKスーパーバンタム級王者&元MA日本キックスーパーバンタム級王者・渡辺優太(チューティンムエタイジム)と吉成名高(エイワスポーツジム)の参戦が決定。
中川は「WMCの顧問でタイのロンポージムの神田さんの協力もあり、このように日本人がムエタイの経験を積んでいける環境がどんどん出来てきています。今後はWMCの日本チャンピオンなどにどんどん声をかけ、日本ムエタイ界を盛り上げていきたいです」とコメントしている。
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