【アクセル】王者・上杉が激戦を制し、4度目の防衛に成功
アクセル・プロモーション
「ACCEL 34 真夏の格闘技大戦争!」
2016年8月11日(木・祝)兵庫・神戸サンボーホール
▼第12試合メインイベント2 Gルール Accel フェザー級タイトルマッチ 3分3R延長1R
○上杉文博(究道会館/Accel フェザー級王者)
判定2-0
●大野聖(頂上会/挑戦者)
※上杉が4度目の王座防衛
過去僅差で勝利している上杉が再度同級1位の大野の挑戦を受けた。大野は挑戦者決定戦で敗れていたが、対戦者の欠場によりビッグチャンスに恵まれた。ここは何としてもリベンジを果たし、新チャンピオンになりたいところ。一方、このところ他団体での敗戦が続いていた上杉は、地元神戸でのタイトルは絶対に手放せない。
1R、得意のパンチで積極的に攻める大野に対して上杉も応戦。激しい打ち合いとなり、前回の対戦を思い起こさせる展開となるが、後半は上杉のパンチで大野がやや後退する場面も見られた。
2R、1Rと同様にパンチの打ち合いが多く、両者一歩も引かずに勝負は最終ラウンドへ。3R、開始早々から再び両者は激しい打ち合いに。初回から距離を取る場面はほとんど見られないまま、甲乙つけがたい状態で試合は終了。
勝利の行方は判定に。ジャッジ2人の支持を受けた上杉が勝利し、4度目の防衛に成功。試合後、上杉は若い選手の挑戦を待っていると語った。
▼第11試合メインイベント1 Gルール ライト級 3分3R延長1R
○ペットナリン・ソースパーポン(タイ/岡山ジム水島)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-29
●タイガー育夫(若獅子会館松原)
5月大会で無敗王者の大原を破り、アクセルライト級王者となったタイガー。首相撲ありのアクセル特別ルールで、現ルンピニージャパン・スーパーライト級王者のペットナリンを迎え撃つ。
1R、一発逆転のパンチを持つタイガーに対し、首相撲5秒という特別ルールをペットナリンがどう活かすかが注目された。ペットナリンはムエタイの基本通りに左ミドルを多用し、タイガーの右腕を潰しにかかる。タイガーは速い右ストレートで応戦し、直撃もするがダメージを与えるまでには至らない。
2R、1Rと同様の展開が続くが、ペットナリンは首相撲の勝負に行かない様子。終了間際にタイミングのいいヒザ蹴りがタイガーを捕らえた。
3R、ペットナリンの左ミドルに対し、右ストレートを当てていくタイガーだがクリーンヒットには至らない。ペットナリンは有効打を当てていき、優勢に試合を進めた。判定3-0でペットナリンが勝利を収めた。
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