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【VTJ】ISAOが1年ぶりの復活勝利、修斗世界王者との激闘制す

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2016/09/19(月)UP

内村洋次郎(下)にパンチを落とすリオン武(上)

▼第6試合 146ポンド(66.2kg)契約 5分3R
○リオン武(RISING SUN/第5代&第8代修斗世界ライト級王者)
KO 2R4分17秒 ※パンチ連打
●内村洋次郎(イングラム/初代ZSTウェルター級王者)

 ともにハードパンチを持ち味とする修斗とZSTの元王者同士の一戦。リオンは強烈な右ストレートとパウンドを武器に、修斗のエースとして活躍。2011年12月から2014年10月まで6連敗を喫してどん底に落ちたが、昨年5月の修斗で勝利をあげた。今回はその試合から約1年4カ月ぶりの試合となる。対する内村は強烈な左ストレートと思い切りの良さを持ち味とする超攻撃型ストライカー。今年6月のパンクラスで日沖発に判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

 1R、サウスポーの内村が足を使いながら、いきなり距離を詰める。リオンが下がって回ると、内村は右ロー、左ミドル。リオンもローを繰り出すが、内村が左右のパンチを返していく。リオンが距離を詰めたところで、内村は左ストレート。リオンは構わず組みつき、内村をケージに押し込むが、そこから展開できない。

 離れた両者、リオンの右ローがローブローとなり、試合は一時中断。再開後にリオンは組みつくが、内村は首相撲からのヒザ、さらにケージ際でパンチとヒジを狙っていく。一度離れたリオンは、左ストレートを放ってきた内村に組みつきテイクダウン。上から右ヒジを連打し、このラウンドを終えた。

 2R、リオンは中に入って足払いを狙う。互いにハイキックを放つなか、左ハイをブロックされた内村は距離を詰め、左ストレートを打つ。さらに前に出ていく内村に対し、リオンの右ストレートがヒット。腰を落として下がる内村に、またもリオンが右ストレートを決める。

 ケージを背にしてパンチの連打を返していく内村だったが、リオンが的確に右を当て、さらに組みつきテイクダウンに成功しバックマウントを奪う。パンチを浴びる内村は立ち上がるも、リオンはバックコントロールから、再び倒してバックマウントへ。背を向けた内村にリオンがパンチの連打を浴びせたところでレフェリーが試合をストップした。

 約1年4カ月ぶりの試合でKO勝利を上げたリオン。試合後には「内村選手が本気でぶつかってきてくれたので良い試合が出来ました。ありがとうございます」と内村を称え、「ずっと勝てない時期が続いていましたが、もう1回気合を入れ直しました。今日は5年ぶりにKO勝ちすることが出来ました」と、久しぶりのKO勝利を喜んだ。

●次ページ:修斗世界ウェルター級王者・松本光史が元UFCファイターに挑む 

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