2018/01/20（土）UP
（最終更新：2023/03/12 06:17）

強烈な左ボディを叩き込むピコ（右）

▼フェザー級　5分3R
○アーロン・ピコ（21＝アメリカ）
KO　1R 37秒
●シェーン・クルーシュテン（33＝アメリカ）

　Bellatorで最注目の逸材ピコのプロ3戦目は早々に決着。ピコが1R開始直後からスピードの乗ったパンチで襲いかかり、左ボディを被弾したクルーシュテンはケージ際でダウン気味に倒れる。ピコはここで攻め急ぐことなく、クルーシュテンが立ち上がるのを待って、右ミドルから渾身の左ボディ一撃。クルーシュテンはその場に倒れ込んで悶絶した。ピコが秒殺KOで2連勝を飾った。

右フックでヒットを重ねたコラレス（右）

▼フェザー級　5分3R
○ヘンリー・コラレス（31＝アメリカ/元KOTCフェザー級王者）
判定3-0　※30-27、29-28、29-28
●ジョージ・カラカニヤン（32＝アメリカ/元WSOFフェザー級王者）

　元KOTCフェザー級王者コラレスと元WSOF同級王者カラカニヤンの一戦。1Rはコラレスが積極的にパンチで仕掛け、右フックでヒットを重ねる。カラカニヤンは2Rにチョークでグラウンドに引き込むが、コラレスにトップをキープされて劣勢を覆すことができない。3Rもコラレスが右ローでカラカニヤンの左足にダメージを負わせるなどペースを握り続け、判定で勝利を収めた。