【ベラトール】無敗のハワイアン美女がディズニーコスプレで計量パス
11月3日(金・現地時間)アメリカ・ペンシルベニア州ユニバーシティパークのブライスジョーダンセンターで開催される『Bellator 186』の前日計量が、2日(木・同)に行われた。
今年9月に王座創設が正式決定されたベラトール女子フライ級(125ポンド=約56.7キロ)。今大会のセミファイナルでは、その初代王座を懸けて、イリマレイ・マクファーレン(27=アメリカ)とエミリー・ダコーティ(23=アメリカ)が激突する。
先に計量に臨んだダコーティは124.5ポンド=約56.47キロで一発クリアー。マイクを向けられると、「私は自分がここにいる価値は十分あると思っている。この階級にタイトルができたことは私にとっても素晴らしいことだし、とてもワクワクしているわ」と力強くコメントした。
一方、ひと際大きな歓声で迎えられたマクファーレンは、ディズニー映画『モアナと伝説の海』のキャラクターのコスプレ姿で登場。マクファーレンは主人公の少女モアナの衣装を、ヘッドコーチのマノロ・ヘルナンデスはモアナの仲間である半神半人マウイの衣装をそれぞれ身にまとい、ステージ上でポーズを決めた。
その後、水着姿になったマクファーレンは頭に草冠を付けたままの状態で秤に上がり、123.9ポンド=56.2キロで計量をパス。マイクを向けられると、「ベラトールがこれまで自分のためにしてくれたすべてのことに感謝している。自分が団体生え抜きの選手であるようにいつも感じさせてくれるわ。団体を代表する王者となるために夢を叶えたい」と意気込んだ。
ハワイ系アメリカ人のマクファーレンは、レスリングをバックボーンに持ち、2015年1月にMMAプロデビュー。同年8月のプロ2戦目からベラトールに出場し、現在までのMMA通算戦績は6戦全勝と無敗を維持。さらに、エキゾチックな雰囲気を醸し出すルックスも人気を呼び、ベラトールの才色兼備な女子ニュースターとして活躍が期待されている。
対するダコーティもマクファーレンと同じくレスリング出身で、ベラトールにレギュラー出場を果たしている。2015年9月に他団体でプロデビューし、昨年7月のプロ4戦目からベラトールに参戦。これまでのMMA通算戦績は6勝2敗だ。
そんな両者は昨年12月に一度対戦しており、マクファーレンが判定3-0で勝利している。今回、約1年ぶりに王座を懸けての再戦。初代女王のベルトを巻くのは、無敗のマクファーレンか、それとも雪辱に燃えるダコーティか。後は試合開始のゴングを待つのみとなった。
PHOTOS(C)Bellator MMA
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