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【修斗】世界王者・佐藤将光が圧勝KOで初防衛に成功「修斗の王者は強くないとダメなんだよ」

2018/07/15(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

佐藤(上)が組みと打撃で圧倒。見事、初防衛に成功した


サステイン

「プロフェッショナル修斗公式戦」
2018年7月15日(日)東京・後楽園ホール

▼第8試合 メインイベント 修斗世界バンタム級タイトルマッチ 5分5R
○佐藤将光(30=坂口道場一族/王者)
KO 1R 4分20秒 ※パンチ連打
●トリスタン・グリムズリー(34=アメリカ/挑戦者)
※佐藤が初防衛に成功

 佐藤は昨年10月『RIZIN』にも参戦した石橋佳大を破り同王座を獲得し、修斗の年間表彰においてMVPとベストバウトのダブル受賞を果たした。しかし、今年初戦となった1月の齊藤曜戦でまさかの判定負け。齊藤に終始、寝技で押され完封された。

 今回はその屈辱を味わって以来、約6ヶ月ぶりの再起戦にして、初防衛戦となる。捲土重来を期す佐藤は「修斗世界チャンピオンとしての強さを見せ、しっかりとした形で勝利し、失った信頼を取り戻します」と決意のコメントを残している。
 
 一方、挑戦者グリムズリーは1年3カ月ぶりの修斗参戦。初来日となった昨年4月の岡田遼戦では、岡田の打撃に苦しめられながらも、最後は一瞬の隙をついたスリーパーホールドで一本勝ち。試合前に「私の夢は日本で試合をし、自分の中にある“武士道”をお見せすることです」と話していた通り、試合を諦めない”武士道”を見せた。この勝利で世界ランキング入りし、王座挑戦権を獲得した。
 
 1R、ケージ際で組みの展開になると佐藤がバランスを崩させてグリズムリーを転倒させる。四つ組みでは佐藤が有利。さらに佐藤は組んだ状態からグリズムリーの腿に踵を落としてダメージを与える。
 
 離れるとグリズムリーが前蹴りを放つ。しかし佐藤はその前蹴りをキャッチし右ストレート一閃。ダウンしたグリズムリーに佐藤は上のポジションから強烈な鉄槌を連打し、そのままバックを取ってパウンドを落とす。
 
 何とか立ち上がったグリズムリーだったが佐藤がパンチから首相撲に繋げて左ヒザを顔面に叩き込む。動きが止まったグリズムリーに最後はパンチ連打を浴びせ、打たれ続けるグリズムリーを見たレフェリーが試合を止めた。終始、自分のペースで試合を進めた佐藤が圧倒的なKO勝ち。見事、初防衛に成功した。
 
 試合後、マイクを持った佐藤は「どうですか、強かったでしょ。弱い所を克服して今この場でKOできました。修斗のチャンピオンはやっぱ強くないとダメなんだよ。もう1回ここから強いチャンピオンでいきます。どこの団体でも戦いますので、どこでもかかってきて下さい」と頼もしく言い放った。


田丸(右)はトリッキーな打撃を猿田(左)にヒットさせていった

▼第7試合 セミファイナル フライ級 5分3R
●猿田洋祐(31=和術慧舟會HEARTS/世界ストロー級王者)
TKO 3R 3分49秒 ※ドクターストップ
○田丸 匠(22=NACSER DO SOL/修斗世界フライ級5位)

 5月13日のカルッツかわさき大会で同王座の初防衛に成功した猿田が、早くも2階級同時制覇に向けて始動。1月、初のフライ級マッチとなった清水清隆戦で判定勝ちし、1階級上のフライ級でもアジャスト出来る事を証明したが、今回、強豪・田丸を相手にフライ級2戦目に挑む。
 
 一方、田丸は2015年にプロデビューして以来7戦無敗の快進撃を見せていたが今年1月、初の国際戦となったライリー・ドゥトロ戦でTKO負けを喫し初黒星。その後、この敗戦をきっかけに武者修行を決意し単身渡米する。MMA(総合格闘技)の本場アメリカでトップファイターと肌を合わせる事で自身のレベルアップを図り、約3週間の修行を終えて今回リスタートを切る。
 
 1R、田丸がノーモーションの左ハイをヒットさせるが猿田はすかさずタックル。このタックルを凌いだ田丸はトリッキーな動きで遠い間合いからストレートをヒットさせる。対する猿田は近い距離で回転の速いパンチを放ち対抗。田丸が踏み込むと猿田はタックルでテイクダウンするが、田丸は下からフロントチョークを狙う。
 
 2R、田丸はサイドキックとバックスピンキックで遠い距離を保つ。猿田を中心に田丸が周る展開が続き、猿田がタックルでテイクダウンを奪う。しかし完全に抑え込むことはできず田丸に立たれてしまう。

大きく腫れた猿田の右目

 3R、ステップを踏み続けスタミナが切れてきたように見える田丸に対し、猿田は変わらぬ良い動きでプレッシャーを掛け続ける。田丸のバックスピンキックを目に被弾しながらも猿田がテイクダウンするが、田丸は素早い動きで逆に有利な体勢を取って立ち上がり、組みで猿田をケージに押し込む。すると、さっきのバックスピンキックを喰らった影響で、猿田の右目下が急激に大きく腫れ上がりドクターチェックが入る。その結果、ドクターストップとなり、田丸が復帰戦をTKO勝利で飾った。

 試合後、マイクを持った田丸は泣きながら「今日まで不安でしょうがなかったです。猿田選手は凄く強かったですが、押されても自分の動きを全うすると決めていました。まだ、僕はUFCを諦めていません。UFCに行くチャンスを探しているので次も強い相手を当ててください」と改めてUFCを目指すと宣言した。

●編集部オススメ

・MVP&ベストバウトの佐藤将光に「武士道」持つ米国選手が挑戦

・佐藤が石橋との大激闘を制し世界王者となる

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