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【修斗】世界王者・佐藤将光が圧勝KOで初防衛に成功「修斗の王者は強くないとダメなんだよ」

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2018/07/15(日)UP

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清水(左)がテイクダウンで上回った

▼第6試合 フライ級 5分3R
○清水清隆(34=TRIBE TOKYO M.M.A/第2代パンクラス・フライ級王者)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●内藤頌貴(28=パラエストラ松戸)

 清水は2010年、砂辺光久に勝利しパンクラス・フライ級王者となり、その後、同王座を6度も防衛し”絶対王者”として君臨。修斗には2009年に初参戦を果たしており、修斗2階級制覇マモルや第2代修斗世界バンタム級王者BJなどと激闘を繰り広げた。直近の試合は今年1月、1階級下の修斗世界ストロー級王者・猿田洋祐に判定負けを喫している。今回はそれ以来、半年ぶりの復帰戦となった。
 
 一方、内藤はONEストロー級王者・内藤のび太の実弟。粘り強いタックルを武器とするグラップラー(寝技主体の選手)の兄のび太とは対照的に、内藤は駆け引き無しの真っ向勝負で会場を熱くするストライカー。3月にはパンクラス初代バンタム級王者・井上学と熱戦の末に引き分けている。今回の清水戦ではしっかりと白黒付けたいところ。内藤は「強い人(を相手)にやりきります。俺を見に来い」と宣言している。
 
 1R、互いに一瞬で距離を詰めてパンチを当てにいく緊張感のある打撃戦が続く。内藤は前足へのローを散らしていくが、それに対し清水は右のカウンターパンチを振るう。両者、しっかりとディフェンスし決定打を許さない。

 2R、内藤が飛び込んでパンチを打とうとするが、それに合わせて清水は払い腰でテイクダウン。清水はハーフマウントからトップキープする。しかし内藤は立ち上がりスタンドへ。互いにフェイントを織り交ぜながらタックル、蹴りなどで攻撃するが、やや清水が余裕を持って構えているように見える。
 
 3Rになってもスピードが落ちない両者は、互いに打撃からのタックルで攻める。すると内藤がタックルから、そのままバックに組み付き清水をケージに押し込む。しかし、清水はアームロックを取るふりをして倒れるように転がり、バックから脱出。最後、清水が強引にタックルでケージに押し込み内藤を座らせるが、内藤は立ち上がって脱出し試合終了。互いに決定打を許さない緊張感のある攻防となったが、テイクダウンの取り合いで上回った清水が判定3-0で勝利を飾った。


▼第5試合 バンタム級 5分3R
○加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM/修斗環太平洋級10位)
判定2-0 ※30-28、29-29、29-28
●笹 晋久(TRIBE TOKYO M.M.A./2017年バンタム級新人王)

▼第4試合 フェザー級 5分2R
△工藤諒司(TRIBE TOKYO M.M.A)
判定0-0 ※三者とも19-19
△稲葉 聡(秋本道場JungleJunction)

▼第3試合 ストロー級 5分2R
●木内崇雅(和術慧舟會GODS)
判定0-2 ※18-20、19-19、18-20
○本田良介(CAVE)

▼第2試合 インフィニティーリーグ2018 ストロー級 5分2R
○小巻洋平(総合格闘技道場reliable)
一本 1R 1分15秒 ※バックチョーク
●新井 丈(キングダム立川コロッセオ)

▼第1試合 フェザー級 5分2R
△高橋孝徳(和術慧舟會AKZA)
判定0-0 ※三者とも19-19
△結城大樹(マスタージャパン福岡)

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