【GLORY】絶対王者シッティチャイ、元K-1王者グレゴリアンの挑戦退けV5
▼フェザー級 3分3R
-チェンロン・ジャン(20=中国/GLORY世界フェザー級10位)
ノーコンテスト
-ナフィ・ビラロフスキー(25=ベルギー)
ジャンは昨年5月から『GLORY』に参戦。久保政哉やクエイド・タラナキといったランカー相手に勝利し、現在までに4勝1敗の成績を残している。戦績は46勝(11KO)7敗。
対するビラロフスキーは昨年9月に中国の『Wu Lin Feng(武林風)』で-63kgの世界トーナメントを制覇。GLORYには昨年3月に初参戦したが、元GLORY世界フェザー級王者セルゲイ・アダムチャックに判定負けしている。戦績は24勝(17KO)6敗。
1R、右インローや右ハイを散らすビラロフスキーに対し、ジャンは右ジャブからすかさず左ローを蹴る。さらにジャンは右ジャブ連打から一気に飛びヒザ蹴りを繰り出すが、ジャンもすぐさまバックスピンキックで反撃。しかし、これはジャンの下腹部を捉えてしまう。
試合が再開されるとビラロフスキーは右インローを多用しながら時おり左ハイも蹴る。ジャンは強烈な右ストレートと右ミドル、さらに右ハイからバックハンドブロー。これが見事に側頭部を捉えると、ビラロフスキーは頭からマットに倒れ込んで失神した。
ジャンの鮮烈KO勝ちかに思われたが、ジャッジ陣営がフィニッシュシーンの映像を確認した結果、バックハンドブローがグローブ(拳)の部分ではなく前腕部で頭部を捉えた反則の打撃と判明。故意ではなかったことから、試合はノーコンテスト裁定となった。
▼セミファイナル ウェルター級 3分3R
○セドリック・ディ・ケースマイケル(ベルギー)
判定3-2 ※30-27、27-30、29-28、28-29、29-28
●カイイン・ジャン(中国)
▼ライト級 3分3R
○カイアル・ザニエフ(ロシア)
判定5-0 ※五者とも30-27
●ジュリオ・ロボ(ブラジル)
▼フェザー級 3分3R
○エイサー・テン・パウ(アメリカ/GLORY世界フェザー級18位)
判定3-2 ※28-29、29-28、28-29、30-27、30-27
●ユハン・シエ(中国)
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