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【シュートボクシング】MISAKIが地元復帰戦で勝利、再び世界を目指すと宣言

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2018/09/26(水)UP

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“猪突猛進娘”の異名通りMISAKI(右)は突進を繰り返して女子ムエタイ王者を破った

シュートボクシング協会/グラップリングシュートボクサーズ
「SHOOTBOXING 2017 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #23」
2018年9月23日(日)愛知・ホテルプラザ勝川

▼メインイベント 第10試合 国際戦エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
〇MISAKI(グラップリングシュートボクサーズ/J-GIRLSミニフライ級王者)
判定3-0 ※28-27、30-27、30-26
●ラットチャプロン・ポーニラモンス(タイ/Highland Boxing gym)

 MISAKIは7月の『Girls S-cup 48kg世界トーナメント』の準決勝で優勝したイリアーナ・バレンティーノに判定で敗れ、地元・愛知での再起戦に臨んだ。今回の相手ラットチャプロンは30戦12敗3分の戦績を持つ女子ムエタイ2冠王。

 1R、ゴングど同時に突進するMISAKIは、組み付くと強引な首投げでシュートポイントを奪う。その後もMISAKIは投げに徹した戦いを見せるのに対し、ラットチャプロンは首相撲からのヒザ蹴りを当てていく。

 2Rも組み付くMISAKIはしつこく投げ狙い。ロープに押し込むMISAKIが離れ際にパンチ連打でダウンを奪った。

 3R、パンチで突進するMISAKIに、ラットチャプロンは強引に組み付いてヒザ蹴りを当てていく。MISAKIがひたすら突進して組み付く展開が続き、シュートポイント&ダウンを奪ったMISAKIが判定勝ち。

 マイクを握ったMISAKIは「せっかくメインイベントに組んでいただいたのに倒せなくてすみません。今回たくさんの方の協力のおかげでリングに立つことが出来ました。世界のベルトを巻くことを目標にしているので、必ずベルトを巻いてみんなの前に立てるように頑張ります」と、再び世界を目指すと宣言した。


土佐丸(左)がパンチのヒット数で上回り、延長戦を制した

▼セミファイナル(第9試合) SB日本スーパーライト級ランキング戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
〇土佐丸(SB摂津富田ジム/MAウェルター級8位)
延長R 判定2-0 ※10-9、10-10、10-9
●イモト(グラップリングシュートボクサーズ/同級6位)
※本戦は29-29、28-29、30-30

 1R、離れた距離から剛腕を振るう土佐丸に、イモトは右ジャブを突いて左ミドル。土佐丸のパンチを冷静にさばきつつ、組んでは立った状態で肩固めを狙う。

 2Rには、イモトが土佐丸をロープ際に詰めてパンチ連打を見せる場面も作ったが、3Rには土佐丸が左右フック、バックハンドブローをヒット。ノーガード状態からパンチを振るってイモトを揺さぶる。

 本戦はドローとなり延長戦に入ると、パンチのヒット数で上回り主導権を握った土佐丸が僅差の判定勝ちを収めた。

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●編集部オススメ

・MISAKIが笑顔で計量クリアー、女子3vs3マッチ出場選手は対抗意識燃やす

・Girls S-cup2018全試合結果=2018年7月6日

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