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【シュートボクシング】MISAKIが笑顔で計量クリアー、女子3vs3マッチ出場選手は対抗意識燃やす

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2018/09/22(土)UP

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メインを務めるMISAKI(右)は笑顔、対するラットチャプロン(左)は計量オーバーで再計量に

 9月23日(日)愛知・ホテルプラザ勝川にて開催される『SHOOTBOXING 2018 YOUNG CEASER CUP CENTRAL #23』の前日計量が、22日(土)名古屋市内にて行われた。

 メインイベントに出場するJ-GIRLSミニフライ級王者MISAKI(22=グラップリングシュートボクサーズ)は48.35kgで契約体重の50.0kgを一発クリアーしたが、対戦相手のラットチャプロン・ポーニラモンス(タイ)は50.2kgの200グラムオーバーで再計量となった。

 MISAKIは7月の『Girls S-cup 48kg世界トーナメント』準決勝で、優勝したイリアーナ・バレンティーノに判定で敗れ、今回が再起戦。「相手が誰であろうと、私は世界の舞台を視野に入れているので関係ありません。メインイベントに立つ=主役は私。他の選手には負けられない。前回のGirls S-cupから成長したところを皆様にお見せしたいです」と意気込みを語った。

梅尾(右)はソユル(左)に「突っ込み返す」と宣言

 一方、タイ二冠王ラットチャプロンはMISAKIについて「良い選手だと思います。映像はたくさん見たけれど、パンチが得意なのかな? 私にはただ突進してくるだけにしか見えない」と“猪突猛進娘”の異名を持つMISAKIの突進スタイルを問題視していない様子。

 さらに投げ技、立ち関節技が認められるSB(以下SB)ルールについては「SBはムエタイと似ているから、投げることも反則にならない。ルールをフル活用して最後は私が勝ちます」と勝利を宣言した。

 また今大会では、SBが韓国のメジャー打撃格闘技大会『MAX FC』とパートナー提携を結んだことにより、女子の3vs3対抗戦が実現。SBから出場する梅尾メイ(チームバルボーザジャパン)は「対戦相手のキム・ソユルの試合は、7月にユリカ・グラップリングシュートボクサーズに判定勝ちした映像を見たけれど、ただ突っ込んでくるだけでした。私も負けないように突っ込み返して勝ちます」と余裕のコメントを飛ばした。

TOMOMI(左)はユシン(右)を「ぶっ倒す」

 そのソユルは「明日は最善を尽くします。とにかく勝つだけ」と必勝を誓う。

 地元名古屋の新鋭TOMOMI(グラップリングシュートボクサーズ豊橋)は「何と言っても可愛いですよね」と、対戦相手のパク・ユシン(韓国)のルックスを褒め、「でも凄く我が強そうなイメージを受けました。これはぶっ倒しにくるタイプだと感じたので、逆にぶっ倒します。シュートボクサーらしく、投げや関節技にもトライしていきます」と、強気のぶっ倒してやる宣言。

 対するユシンは「帰りのフライトで私は笑っているわ。なぜって? だって私が勝つんだもん。相手のイメージなんて関係ない。たくさん練習してきたんだから」と自信のコメントを残した。

ほのか(左)にシオン(右)は乱打戦を予告

 男子の試合では、SB日本スーパーライト級ランキング戦として同級6位イモト(グラップリングシュートボクサーズ)と土佐丸(SB摂津富田ジム)が対戦。

 イモトは「相手は力が強そうですよね。でも何もさせないです。8月にモンゴルのキツい環境で試合をさせて頂きました。それを無駄にしないためにも明日はキッチリ倒します」とKO勝ちを狙い、土佐丸は「背が高くてイケメンですね。やりづらそうな相手ですが、自分と比べるとキャリアが違うので、ベテランとして最後はパンチで倒します」と、こちらもKOで終わらせると意気込んだ。

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・MISAKIが地元愛知で再起、女子ムエタイ選手と対戦

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