【シュートボクシング】MIOに代わって急遽出場の宍戸大樹、無念のTKO負け
▼第3試合 SB日本ヘビー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇三上大智(ボスジムジャパン)
KO 2R 1分10秒
●小澤和樹(修実館)
1R、リラックスした構えから強烈な左ミドルを連続で叩き込む三上。左ローと右ミドルを返した小澤に対し、三上は不敵な笑みも浮べながら体を上下させて迫ると、鋭い出足からの右ジャブ、さらに伸びのある右ストレートもヒットさせる。
終盤、小澤は三上の右ボディストレートも喰らって後退したところで、ヒザ蹴りの追撃を受けてたまらずダウン。小澤が立ち上がると、三上は左ミドルで腹を狙うが、ここは時間切れとなった。
2R、小澤の左右フックに合わせて三上がヒザ蹴りを突き刺す。小澤は体をくの字に曲げながらも距離を取らんとするが、三上の首相撲に捕まりヒザ蹴りで2度目のダウン。なんとか立ち上がった小澤に対し、三上は再びヒザ蹴りで迫り、最後は右ストレートで仕留めた。
▼第2試合 SB日本スーパーライト級(65.0kg) エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇佐達 淳(シーザージム新小岩)
KO 2R 2分59秒
●飯塚剛志(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)
1R、ローの蹴り合いでスタートするが、次第に佐達が左右フックを強打させるようになり、飯塚はコーナーに追い込まれる。なんとか距離を取りながら左右ローを返さんとする飯塚に対し、佐達は遠めの間合いからも右ストレートをクリーンヒットさせていく。
2R、さらにパンチで前がかりになる佐達。意地を見せたい飯塚も、狙いすました前蹴りで佐達のアゴを跳ね上げてみせる。佐達は打ち疲れもあったか、ここから手数が落ちていたが、終盤に再びパンチで仕掛け、最後は強烈ボディで飯塚を悶絶KOに葬った。
▼第1試合 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●GG・オッチャーン・イトー(シーザージム新小岩)
TKO 2R 2分26秒
〇木下翔太(K-STYLE/超人クラブ)
1R、GGの蹴りに合わせて木下がパンチで仕掛ける。GGは木下の左右フックや右ストレートを被弾し、何度もコーナーを背負う苦しい展開が続く。
2R、GGは右ジャブと左ストレートなどのパンチも混ぜていくが、木下のパンチのコンビネーションを前に劣勢。木下がカウンターの右ストレートから右ハイをクリーンヒットさせると、GGは左まぶたを大きくカットして流血する。ドクターチェックによりGGは試合続行不可能となり、木下のTKO勝ちが決まった。
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