【ベラトール】RENAが6.14ニューヨーク大会に参戦「派手に勝ってSBとRIZINをアピールする」
人気女子格闘家でシュートボクシング世界フライ級王者・RENA(27=シーザージム)が、6月14日(金・現地時間)に米国ニューヨーク州のマジソン・スクエア・ガーデンで開催する『Bellator 222』に参戦することが発表された。
ルールはヒジありのMMA(総合格闘技)ルールで、112ポンド(50.8kg)契約となる。対戦相手はリンジー・ヴァンザント(25=アメリカ)。
RENAはシュートボクシングで絶対的な強さを誇り、その端正なルックスもあいまって、近年の”ジョシカク”ブームに貢献した第一人者。MMAルールには15年大晦日の「RIZIN」で初挑戦し、6連勝していたが、17年の大晦日で浅倉カンナに破れ、MMA初黒星。18年7月の再戦でもリベンジならず、一時休養していたが今年4月復活の勝利を飾った。
相手のヴァンザントは、海外サイトや本人のSNSによると、5勝1敗のプロ戦績を持ち、5勝のうち少なくとも3勝がパンチによるKO勝利という強打者だ。通常はアトム級と、RENAの一つ下の階級で活躍している。
ベラトール(Bellator)は、UFCに継ぐ規模を誇るアメリカのMMA(総合格闘技)プロモーションで、エメリヤーエンコ・ヒョードルや、ヴァンダレイ・シウバなど日本でもお馴染みのファイターたちを多数擁する。昨年11月にRIZINと全面的なアライアンス(提携)を組んだ。
今大会では現RIZINバンタム級王者・堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)も出場。Bellator MMA世界バンタム級タイトルマッチとして、王者ダリオン・コールドウェル(31=アメリカ)に挑戦することになっている。
RENAはコメントで「先月、今回マジソン・スクエア・ガーデンで開催されるBellatorへの出場オファーをいただいた時は驚きましたが、アメリカで試合をすることは私の大きな夢だったので、それが叶うことが嬉しくて今凄くワクワクしています。しかも、日本人女子プロ格闘家がマジソン・スクエア・ガーデンで試合をするのは初めてと聞いたので、派手に勝ってシュートボクシングとRIZINをBellatorファンにアピールしたいと思います」と、初のアメリカの試合に意気揚々としている。
<対戦決定カード>
MMA ルール 112ポンド(50.8kg) ※ヒジあり
リンジー・ヴァンザント(アメリカ)
vs
RENA(27=シーザージム/シュートボクシング世界フライ級王者)
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