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【修斗】飯野タテオ、世界4位・木内へのリベンジ成功

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2019/06/08(土)UP

サステイン
「SHOOTO GIG TOKYO Vol.27 Supported by ONE Championship」
2019年6月8日(土)東京・新宿FACE

木内(左)と激しく打ち合う飯野(右)

▼第10試合 メインイベント ストロー級 5分3R
〇飯野タテオ(和術慧舟會HEARTS)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-27
●木内“SKINNY ZOMBIE”崇雅(和術慧舟會GODS/修斗世界ストロー級4位)

 飯野と木内は2016年12月に対戦し、木内がフロントスリーパーホールドで1R1分47秒で瞬殺。飯野はこの敗戦から約2年の休養に入ることになるが、2018年3月に復帰すると小川竜輔、児玉勇也に立て続けに1RKO勝利。迎え撃つ木内も2連勝中。2年半ぶりの再戦を制すのは!?

 1R、伸びのある左ジャブ、ワンツーをヒットさせていく木内に対し、飯野もパンチで応戦する展開。2R、飯野のタックルを潰した木内がフロントチョーク。これを耐えた飯野は上のポジションを取りパウンドで反撃する。

 3R、パンチをクリーンヒットさせていく木内に、飯野は鼻血を出しながらも相撃ち覚悟でパンチを出しながら前進。木内のバックに付くと、木内に何度立ち上がられても持ち上げては飯野がテイクダウンしていく。

 終盤には飯野が肩固めで追い込む場面も作る。お互いに疲れを見せる大接戦は、飯野が判定3-0で制した。


約1年半ぶりの修斗復帰戦で勝利した小野島(右)

▼第9試合 セミファイナル バンタム級 5分3R
〇小野島恒太(Combat Workout Diamonds)
判定3-0 ※29-26、29-26、29-27
●金物屋の秀(SHOOTO GYM K’zFACTORY)

 小野島は元環太平洋ランカーで2009年3月デビューのベテランだが、2017年11月を最後にリングから遠ざかっていた。今回は約1年半ぶりの修斗復帰となる。対する金物屋の秀も同じく元環太平洋ランカーで、2011年2月デビューで24戦のキャリアを持つベテラン。

 1Rから小野島は左ハイなどを見せてアグレッシブに攻めるが、2度のローブローで減点1。

 2Rには、小野島が左ボディブローをヒットさせ、右フックでダウンを奪ってパウンドで追い込む。秀は終始劣勢の印象は強い。

 3R、小野島は右ローも効かせて左ハイなどを見せるも、決定打はなし。判定勝ちした小野島は7月15日の後楽園大会参戦を直訴した。

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