【シュートボクシング】エース海人が貫禄の衝撃KOで大晦日参戦をアピール、笠原友希と未奈が王座戴冠
▼第3試合 63.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級2位)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●般若HASHIMOTO(クロスポイント吉祥寺/元グラディエーター武士道キックフェザー級王者)
村田はシーザー武志会長の長男で、2014年にデビュー。無尽蔵のスタミナから繰り出される手数を武器に、17年にはSB日本スーパーフェザー級王座を獲得している。昨年9月に挑んだ二階級制覇は失敗に終わったものの、前口太尊、マサ佐藤、山口裕人といった国内強豪を次々と撃破している。
対する般若は被弾しても止まらない前進で会場を沸かせる攻撃型ファイター。巌流島、超過激格闘技ラウェイなどキック以外のルールにも挑戦する”激闘好き”だ。2018年のRIZINでは、元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者で現在はONEで活躍する内藤大樹からダウンを奪うも、逆転KO負けを喫した。
般若の前進に村田が左ジャブを合わせる。サウスポーの般若は強引に詰め左ミドル、右ボディをを打ち込むが、合わせた村田の右フックを何度も被弾する。
般若は距離が詰まれば積極的に投げに行くが不発。3Rに右ミドルで般若を突き放した村田が全ジャッジの支持を集め判定勝利を勝ち取った。
▼第2試合 69.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級4位)
延長判定3-0 ※三者全員が10-9
●璃久(志真會舘/SB日本スーパーウェルター級5位)
※本戦は1-1(30-29、29-30、29-29)
村田はシーザー武志の次男で、身長182cmの長身ファイター。8戦7勝(5KO)1敗と好成績で突き進んでおり、直近は5連勝中と波に乗っている。
対する璃久は村田よりも1階級上のスーパーウェルター級のランカー。空手仕込みの打撃を武器にアグレッシブなファイトを見せる。
サウスポーの村田が右ジャブから左ロー。璃久はカウンターで右ストレートを返す。2Rにはプレッシャーをかける村田をフットワークでかわす璃久が、下がりながら右ストレート、右ミドルをヒット。3Rには村田がさらに圧力を強め、左ストレートをヒットと一進一退の様相を見せる。本戦の判定は1-1のドローで延長へ。
延長は村田が右ジャブから左テンカオ。離れれば左ミドルで突き放す。璃久も手を出すが村田の勢いを止められず。延長ラウンドをはっきりと奪った村田が判定を勝ち取った。
▼第1試合 58.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級)
ノーコンテスト
田渕神太(国際空手道 拳聖塾)
山田はシーザージム期待のホープ。現在3戦無敗とデビューから勢いを増し続けている。対する田渕はABW、アクセルの二団体でバンタム級タイトルを獲得した強豪。当初出場予定だった基山幹太が欠場、代替出場とされた西田勝行も欠場が決まり、緊急参戦を果たすこととなった。
空手着をまとう田渕がボディから右オーバーハンドフックと多彩なパンチを見せると、山田はパワーのある右ストレートをあわせる。田渕が飛び込んでの左ボディからのコンビネーションで主導権を握るかに見えたが、ロープ際で山田がチョークでキャッチポイント。このタイミングで田渕が左耳を大きく切りドクターストップとなった。
一度は山田のTKO勝利の裁定が下ったが、その後ノーコンテストへ変更された旨がアナウンスされた。
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