TOP > 試合結果 一覧

【五輪柔道】団体戦で阿部詩、大野将平と連敗も、その後4連勝で逆転し準決勝進出

フォロー 友だち追加
2021/07/31(土)UP

最後の大将戦で技ありで勝利し日本チームの準決勝進出を決めたウルフ・アロン(写真は29日の金メダルを獲得した瞬間)(C)Getty

 東京オリンピック柔道では31日、1チーム男女6名による混合団体戦が行われ、初戦の2回戦で日本が登場。ドイツと対戦した。

【写真】阿部詩や大野将平、ウルフ・アロンら日本チームが整列する

 先鋒の女子57kg級では女子52kg級金メダルの阿部詩(日体大)が登場。自身の階級の2階級上までエントリーできる。その阿部は序盤から果敢に攻めたが指導3でまさかの反則負け。
 次鋒は男子73kg級、大野将平(旭化成)は同級のイゴール・バントケに優勢に試合を進めながら残り20秒でまさかの体落としで技ありを奪われ敗退。日本は連敗に。

 しかし、ここから女子70kg以下級の部で、新井千鶴(三井住友海上)が合わせ技一本勝ち、男子90kg以下級の部では向翔一郎(ALSOK)が背負い投げで同級銀メダリストのトリッペルを豪快に投げ、技ありを奪い優勢勝ち。
 女子78kg超の部では、昨日同級金メダルの素根輝(パーク24)が大内刈りで合わせ一本勝ち。

 最後の大将戦では100kg級で金メダルを獲得したウルフ・アロン(了徳寺大職)が延長戦で肩車で技ありで勝利。日本が4-2で危機一髪からの逆転勝利となった。

 この団体戦は女子57kg級から男子90kg超級までの6階級で争われ、本来の階級の2階級上まで出場が可能だ。
 準決勝戦は13時55分頃の開始予定となっている。

▶︎次ページは【写真】阿部詩や大野将平、ウルフ・アロンら日本チームが整列する

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【五輪柔道】7.31 団体戦で柔道10個目の”金”なるか、組み合わせと参加国一覧

・【五輪柔道】何?ウルフトルネードか!? 豪快に一本勝ちしたウルフ・アロンのアクロバットな技が話題に

・【テレビ】柔道 五輪団体戦 TV生中継・放送・ネット配信情報

・【19年 世界柔道の団体戦】日本が決勝で強豪フランス破り団体戦3連覇を達成

・道端カレンが”美ボディ”コンテストで準優勝、次は全国大会へ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています
」、「」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧