【RISE】梅井泰成が平野凌我を下して第4代フェザー級王者に! 大﨑一貴は田渕神太を下して復活アピール
▼セミファイナル(第8試合) SuperFight! スーパーフライ級(-53kg)3分3R延長1R
〇大﨑一貴(OISHI GYM/RISEスーパーフライ級王者)
判定2-0 ※30-29×2、30-30
●田渕神太(拳聖塾/MA日本バンタム級王者、第2代アクセルバンタム級王者)
大﨑はムエタイの本場タイで8連続KO勝利という驚異の記録を立てた天才児。ムエタイ殿堂・ルンピニーでの王座戦経験も持つ。18年のKNOCK OUTの初代フライ級トーナメント決勝戦では、ライバル・石井一成に判定負けで王座戴冠を逃すも、昨年8月のRIZINではKrush-55kg王者・瀧谷渉太に二度のダウンを奪って判定勝利。同年10月には無敗のホーストカップ王者・滉大にも勝利している。
RISEには今年2月に参戦すると、僅か3戦目で王者・田丸に完勝し戴冠した。他にも初代WMC(世界ムエタイ評議会)日本フライ級やLPNJ(ルンピニースタジアム オブ ジャパン)フライ級王座などの国内ムエタイタイトルを獲得するなど、国内軽量級の紛れもないトップクラスだ。ケガに苦しみ、昨年7月の石井一成戦以来の試合となる。
田渕は大阪府出身の空手家。フルコンタクト空手と並行してキックボクシングも行い、アクセルバンタム級王座を獲得。昨年のRISE初参戦では、RISEフェザー級王者の工藤政英と激闘するも判定負け。その後は鷹介に勝利を収めると、寺山遼牙、山田彪太朗、一樹、大森隆之介、小只直弥と連続で対戦し、1勝5敗となっている。今年は2月に鷹介を破り、このまま勢いに乗りたいところだろう。
1R、田渕は前後に出入りしながらローキックを当てていく。大﨑はインローで崩しながら、重い右ローキックを決めていく。手数の田渕。強打の大﨑。さらに大﨑はボディブローから左フックで顔面を狙う。
2R、田渕はローキックで連発。大﨑は詰めながら左ボディから右フックとパターンを変えて攻撃。田渕はガードを固めながらパンチをまとめる。大﨑はローキックを飛ばしながら、フックで襲い掛かりKOを狙う。
3R、田渕は前で勝負。前蹴りから左フックへつなげる上手さをみせる。大﨑はカーフから右フック。田渕は入ってくる大﨑にフックを合わせる場面も。だが完全に崩すことはできずに、大﨑の攻撃を止められず。それでも田渕は、最後までパンチを合わせる姿勢を見せて判定へ。大きな差はなかったが、大﨑が2-0で勝利。
マイクを握った大﨑は、「前回の試合が7月の決勝でケガで出られなくて、申し訳ございませんでした。やっと復帰することができて、嬉しいです。内容はあれだったんですけど、6月のビッグイベントで吉成名高選手とやらせてください」と対戦をアピールした。
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