【RISE】フェザー級王座決定戦出場の梅井「4.2 ELDORADOにも出たい」と直訴、「俺が倒して出る」と平野が反論=3.27前日計量
3月27日(日)後楽園ホールにて開催される『RISE 156』の前日計量&会見が26日(土)都内にて行われ、全9試合の選手全員が一回で計量をパスした。
メインイベントのRISEフェザー級(-57.5kg)王座決定戦に登場する平野凌我(MTS/同級1位)は57.45kg、梅井泰成(TEAM TEPPEN/同級6位)は57.40kgで契約体重をパスし、ともにバキバキの肉体を披露した。
計量をクリアした2人は、フェイスオフで並ぶとカラフルな印象。ともに髪を染めており、平野は青、梅井はピンクと好対照だ。平野は「美容師に何色が良いか聞かれて、ピンクか青だったんですけど、ピンクと言わなくて良かった」と笑わせた。梅井は、「明日、桜が満開になるのでピンクにした」と勝利を桜のピンクで祝うゲン担ぎのようだ。
1年半前に戦っている2人。この時は梅井が判定勝利を奪っている。平野は「前回は微妙な試合になってしまって。でも自分の中では負けたと思っていないので、ハッキリした形で勝負をつけたい」と抱負を語る。梅井は「前回の試合は、お互いに納得いっていないと思うので、タイトルがかかった試合で白黒ハッキリつけたい」という。
前王者の工藤政英をはじめ、フェザー級歴代王者は名選手が揃っている。
どんな王者になりたいか聞かれると平野は「明日、試合を見てもらえば、僕の試合が面白いことを分かってくれると思います。工藤さんに負けていないと思われたい」とアピール。
梅井は「チャンピオンになったからといって、トップではない。守りに入らないで、挑戦するチャンピオンになりたい」と戴冠後の野望まで語った。
梅井は、公開練習で「ベルト獲ったら、4.2 ELDORADOにも出たい」と仰天プランを明かしており、会見に出席した伊藤代表に「どうでしょうか?」と直訴する場面も。伊藤代表は「1Rで決着がつけば可能性はなくないですけど、長引いたら厳しいのでは」と条件付きで返答した。やり取りを見ていた平野は「いや俺が倒して出る」とニヤリと笑った。
4.2 ELDORADO(=RISE ELDORADO 2022/国立代々木競技場 第一体育館)の対戦カードは決まっているため、今から試合が組まれるのは厳しいだろうが、明日の試合で心を動かされる結末になれば、ワンチャンあるかもしれない。
【2人の近況と前回の対戦】
梅井はレスリングや柔道をバックボーンとするフィジカル強者で、2020年11月にRISE参戦以来、現在まで4連勝中、直近2試合でKO勝利と波に乗っている。
平野は英雄伝説アジアトーナメント3位に輝いたことのある実力者。21年1月に郁弥から初回KO勝ちを収めたが、同年5月に門口圭祐に判定負け。昨年7月はYU-YAから右フックでKO勝ちを収めた。
フェザー級王座は、前王者・工藤政英が引退し返上したことにより、今回が決定戦となる。梅井と平野は、2020年11月の『RISE 143』で対戦し、梅井が流血戦を制している。再戦も同じ結果になるのか注目が集まる。
▶次ページは【動画】血だるまの梅井が渾身の左ストレートで平野を撃破
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