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【RISE】梅井泰成が平野凌我を下して第4代フェザー級王者に! 大﨑一貴は田渕神太を下して復活アピール

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2022/03/27(日)UP

梅井泰成が平野凌我を攻める

RISEクリエーション
『RISE 156』
2022年3月27日(水・祝)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合) 第4代フェザー級(-57.5kg)王座決定戦3分5R無制限延長R
●平野凌我(MTS/同級1位)
判定0-2 ※47-48、49-49、48-49
〇梅井泰成(TEAMTEPPEN/同級6位)

右を当てる平野凌我

 フェザー級王座は、前王者・工藤政英が引退し返上したことにより、今回が決定戦となる。梅井と平野は、2020年11月の『RISE 143』で対戦し、梅井が流血戦を制している。

 梅井はレスリングや柔道をバックボーンとするフィジカル強者で、2020年11月にRISE参戦以来、現在まで4連勝中、直近2試合でKO勝利と波に乗っている。

 平野は英雄伝説アジアトーナメント3位に輝いたことのある実力者。21年1月に郁弥から初回KO勝ちを収めたが、同年5月に門口圭祐に判定負け。昨年7月はYU-YAから右フックでKO勝ちを収めた。

梅井が顔を跳ね上げる

  1R、梅井はミドルキックをヒット。リズムに乗りながらローキック。そして右フックとつなげる。平野も蹴りを返すが、梅井のミドルキックの威力が強い。

  2R、平野はインロー。梅井は左ミドルキックを連発。これが効果を発揮し、梅井の左ミドルで平野がバランスを崩す。梅井はさらに左ミドル、そしてローキックと揺さぶる。平野も右ミドルキック、ヒザ蹴りを入れて対抗する。

  3R、互いにミドルキックの蹴り合い。ステップを踏む梅井は、出入りをしながらミドルキック。平野は前へ出てインローからパンチ。平野の右フックが入ると、梅井は左ハイキックを返す。互いに一歩も引かない展開となる。

  4R、互いに前へ出て打ち合ってはクリンチの展開が続く。右フックを放って、組みつく。互いにスタミナが苦しいようで、クリンチの展開が目立つ。それでも打ち合い、互角の展開が続いた。

勝利に喜ぶ梅井

  5R、2人とも前へ出て死力を尽くして打ち合う。どちらにも攻撃が入るが、まったく引く気はない。下がらずに出てパンチを打ち合う。会場は最後まで盛り上がり、どちらが有利ということもなく、試合終了のゴングが鳴るまで打ち合った。

 判定は、2-0で梅井。泣き崩れる2人。梅井はマイクを握ると、「タイトルもベルトも初めて。勝ってよかったです。京都から出てきたんですが、ずっとお世話になった方々、ありがとうございました。チャンピオンになれたんで、MMAにも挑戦します。自分はレスリングと柔道をやっていたので、問題ないです。同じ階級の選手を片っ端から倒していきます。あと、4月2日のELDORADO、絶対に出たいので伊藤代表、よろしくお願いします!」と猛アピールした。セコンドの那須川天心は、両手で×を見せて会場を笑わせた。

 伊藤代表は、梅井の4月の参戦の可能性について「5ラウンドを戦っていますので、現実的には難しいと思います」とコメント。MMA挑戦については「キックと併用してやるようなので、本人と相談しながら試合を決めていきたい」とバックアップする気持ちもあるという。

▶次ページは、大﨑一貴vs田渕神太

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