【タイヤファイト】元K-1内田ノボル「そこのスダリオ剛選手、俺と戦いませんか」因縁再燃か、へずまりゅうも乱入
元K-1で活躍したヘビー級戦士で、現タイヤファイトの[無差別級タイヤ神(ゴッド=王者のこと)]である内田ノボル(翔拳道)が、わずか20秒の圧勝で防衛に成功。試合後、来賓席にいたスダリオ剛に宣戦布告した。
マイクを握った内田は「まだやり足りない。そこのスダリオ剛選手、俺と勝負してくれませんかね」
【動画】内田がスダリオを突き飛ばした乱闘シーン(RIZIN27)
4月29日、代々木第2体育館では、痛くないグローブと金的カップで顔面突きと急所攻撃を可能にした『第1回・極真護身空手道選手権大会』が開催された。その来賓としてスダリオは出席していたが、この空手大会の中休みに”お披露目ファイト”としてタイヤファイトが紹介され、[無差別タイヤ神 昇神マッチ(1分×1R)]が行われたのだった。
スダリオと内田には因縁がある。スダリオが昨年3月、『RIZIN.27』で対戦相手の宮本和志に秒殺KO劇を飾ったが、終了のゴング後も勢いあまり1〜2発パンチを入れたことで、宮本陣営の内田ノボルが抗議でリングイン、すると両軍セコンドがリングに入り乱闘状態に。スダリオ陣営のエンセン井上もリングインし内田ともみ合いになるなど場内は騒然。関係者が止めに入り、収まった経緯がある。
この内田の宣戦布告に場内は騒然。来賓席のスダリオは不敵な笑みを浮かべ、まんざらでもない様子だった。しかしこのタイヤファイトになると、やはりスダリオ有利か。それは、このタイヤファイトは大相撲出身のキングダムエルガイツ代表の入江秀忠が考案し、相撲の要素が入っているからだ。
ルールは互いにタイヤに片足を入れてのボクシング戦だが、ダウンの他に、パンチを受けてバランスを崩すなどしタイヤから片足が出ると、タイヤアウトでポイントとなってしまう。相撲の押し出しをルールに取り入れたのだ。
王者の内田はK-1で貴重な日本人ヘビー級戦士として活躍し、初代新日本キックヘビー級王者、第3代MAキックヘビー級王者など様々な王座を戴冠している。果たして試合は実現するのか。
ダウンとタイヤアウトでわずか20秒の勝利を飾った内田はさらに「この大会の代表さん、自分もこの空手に出れませんかね?」と痛くないグローブと金的ありの極真護身空手にも参戦表明。すると、会場からは元迷惑系YouTuberとして一世を風靡したへずまりゅうが乱入、へずまもマイクで格闘技の試合をしたいと希望した。
へずまは朝倉未来の1分大会「ブレイキングダウン」でKO負け後、「格闘技を舐めていた」とし現在は格闘技に真摯に向き合う。元は国体に出たレスリング選手でもある。ルールは未定だが8月27日のタイヤファイトイベントにへずまの出場が決定した。入江によるとMMAの試合も含め、検討するという。
スダリオは護身空手の来賓で来場し、この2つの競技を興味深く観戦していたが、内田との因縁の対戦はあるのか。試合場を降りた内田はスダリオと2ショット撮影にも収まった。
スダリオは昨年10月のRIZINでKO勝ち以降、試合に出ておらず、海外MMA修行も重ね、SNSでも「早く試合がしたい」とつづっている。内田が望むスダリオとのタイヤファイト、極真護身空手の対戦はもちろん、スダリオのRIZINの次戦にも期待したい。
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