2022/02/18（金）UP
（最終更新：2022/02/26 03:39）

元プロボクサーで今年のミセス・ユニバースファイナリストの森本圭美がタイヤファイトに参戦する

　3月13日ACF主催大会で新格闘技競技“タイヤファイト”の女子タイトルマッチが行われる。
　この競技は両者片足を一つのタイヤに入れたボクシング戦。そこに新たな挑戦者として元女子プロボクシング選手で、既婚者のミスコン、ミセスユニバースジャパン2022のファイナリストに選ばれた森本圭美（55=もりもとたまみ）が参戦する。

【フォト】森本が”美魔女”セクシーポーズ、ボクシング練習風景も

　彼女がボクシングを始めたのは40歳になってから。その年齢から始めた理由は、旦那様の携帯に来ていた女性からのメールを発見したのがきっかけ。森本と旦那様は大喧嘩に発展したが、少林寺拳法をしていた旦那様には勝てずに悔しい思いをしたという。そして夫との夫婦喧嘩に勝ちたいと言う一心から、ボクシングジムの門を叩いた。

　しかし初めてみたらボクシングに没頭しプロを志す。プロになるには日本では35歳未満だ。そこでタイでプロテストを受け09年タイでKO勝ちしプロデビュー。12年にはアジアボクシング評議会・ABCO女子スーパーフライ級タイトルマッチで３回TKO勝ちでベルトを巻くなど、14年に引退するまで戦績10戦の内、持ち前のハ－ドパンチで5KOをあげるなど大いに女子ボクシング界を盛り上げた。

タイヤファイトに向けて練習する森本（森本圭美インスタグラムより）

　森本はコメントで「今まで引退した後も異種格闘技の試合の誘いなどあったが興味は湧かなかった。タイヤファイトの試合を見て、天命がピピッと降りてきたのを感じた。だって、相手を追いかけなくていいんですよ！　目の前で待っててくれる。思いっきり殴り合える。これは私の為にあるルールだと確信しました」と話す。

　対戦相手は、昨年8月に六本木のクラブMAHARAJAで開催されたタイヤファイトナンバーシリーズT-0002で、TeamDATEのエース格、女子格闘技3冠王者の華DATE（ハナ・デート）と引き分けた大八木友美（おおやぎ・ともみ）。大八木はボディコンテスト、NPCJを制覇したこともある筋肉レディーで、ボクシングのキャリア＋α、美魔女コンテストとも言えるミセスユニバースJAPANファイナリストの顔も合せ持つ森本との対決は異色を放つ1戦とも言える。

　7月に東京で開催予定のミセスユニバースジャパン2022のファイナルも行われ、顔の怪我も不安なところだが、今年の大阪タイヤファイトは最注目だ。

格闘技のおもちゃ箱ACF71st　～タイヤファイト2大タイトルマッチ～
2022年3月13日（日）開場17：30　開始18：00
場所：大阪沖縄会館（大阪市大正区千島3-19-3）
主催：ACFグローバル
前売チケット：SRS 7,000円　RS席 5,000円　※当日券は各席500円up
※入場時別途ワンドリンク代500円必要
プレイガイド：チケットぴあ、ローソンチケット、出場選手各ジム、ACFグローバル
問い合わせ先：ACFグローバル090-3494-2633（近藤）

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