【海外ムエタイ】DBS女王KAREN＆AYUMI、タイ強豪に敗れタイトル奪取ならず

2022/10/10（月）UP
（最終更新：2022/10/10 21:20）

▼第1試合　シンパトーン100Pタイトルマッチ　45.0kg契約　2分5R
〇ロイカーウ・ポー.ムァンペット（タイ）
判定3‐0
●AYUMI（DRAGON GYM）

　“塩釜の浜崎あゆみ”の異名を持つ23歳のAYUMIはアマチュア時代にDBS女子50kg級王座を獲得しているハードパンチャー。今年9月、鹿児島で開催されたLEGION☆JAPANでプロデビューし、今回2戦目でタイトルに挑戦する。

　一方、ロイカーウは40戦32勝8敗2分の14歳、ペッブリー地区で名前の知られた有望選手だという。

　1R、ロイカーウはじりじりと距離を詰め、AYUMIは左ジャブを軽く出して距離を探り、お互いに慎重な出だし。

　2R、プレッシャーを強めるAYUMIがパンチを振るうと、ロイカーウは前蹴り、左右ミドルでヒットを許さない。終盤にはAYUMIが左右フック、右ボディストレートをヒット。

　3Rからは首相撲を仕掛けるロイカーウに、AYUMIは左右フックで対抗。何度か左右フックをヒットさせるAYUMIだが、ロイカーウに組まれて連打を止められる。

　4RにAYUMIは右フックでぐらつかせたが、ロイカーウは首相撲からのヒザ蹴りを徹底し主導権を握る。5R、パンチで活路を見出したいAYUMIだが、首相撲からのヒザ蹴りを徹底したロイカーウが判定勝ち。敗れたAYUMIだが、2戦目ながらも格上相手に大健闘が光った試合内容だった。

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