【海外ムエタイ】DBS女王KARENとAYUMIがタイトルに挑戦=10.6タイ・プーケット
2022年10月6日(木・現地時間)タイ・プーケットにあるパトンスタジアムで開催されるシンパトーンジム興行『SAINAMYEN ROAD』に、仙台DRAGON GYMのDBS女子アトム級王者・KARENと、AYUMIが参戦することが決定した。
KARENは高校1年から始めた空手で培われた蹴り技を武器に、19年4月にプロデビューし7戦無敗の好戦績を残していたが、20年9月のKNOCK OUTで宮﨑小雪に初敗北。再起戦となった同年11月の初代DBS女子アトム級王座決定戦では、ほのかからヒジでダウンを奪って判定勝ちでベルトを巻いた。
前戦となった3月の“格闘ジャンヌダルク”渡辺久江こと久遠戦では引き分け。今回は怪我で長期欠場して以来の復帰戦となる。
今回、54戦47勝7敗の戦績を持つ16歳マングーペット・ティアマンローン(タイ)と女子ムエタイ102P(46.3kg契約)タイトルを懸けた一戦に臨むKARENは「今回のタイトル戦はずっと佐藤(亮)会長と約束してた世界チャンピオンになるための第一歩と思うので、絶対に勝ちます」と気合い十分のコメント。
村上リエ、モニカといった女子名選手を輩出しているDRAGON GYMは、これまでにもタイ遠征を定期的に行い、村上はWPMO女子世界ライト級王座とワンソンチャイワールドタイトル63kg級王座、モニカはワンソンチャイワールドタイトル66kg王座を獲得してきた。
KARENは「村上さん、モニカさんに続いて3人目の世界チャンピオンになるためにも今回は負けられないし、DRAGON GYMの強さを見せつけたいです。怪我もあって少しブランクがありましたが、できることはやってきたので全力を出し切って必ずベルトを持って帰ってきます」とベルト奪取を固く誓っている。
そして、“塩釜の浜崎あゆみ”の異名を持つAYUMIはアマチュア時代にDBS女子50kg級王座を獲得しているハードパンチャー。今年9月、鹿児島で開催されたLEGION☆JAPANでプロデビューし、2戦目で女子ムエタイ99P(45.0kg契約)タイトルに挑戦する。
100戦の戦績を持つ14歳、ロイカーウ・ディ・ノットマウタイ・ソーフィリーヤッピーヨー(タイ)と対戦するAYUMIは「今回初めてタイで試合するので、緊張しますが楽しみです。キャリアもない私ですが、ここまで来れたのは会長と、練習に付き合ってくれる仲間のおかげです。今までで1番練習してるので良い結果を出せるように頑張ります」と意気込みを語った。
『SAINAMYEN ROAD』
2022年10月6日(木)タイ・プーケット・パトンスタジアム
開始21:00~(日本時間23:00~)
▼第3試合 女子ムエタイ102Pタイトルマッチ 46.3kg契約
マングーペット・ティアマンローン(タイ)
vs
KAREN(DRAGON GYM/DBS女子アトム級王者)
▼第1試合 女子ムエタイ99Pタイトルマッチ 45.0kg契約
ロイカーウ・ディ・ノットマウタイ・ソーフィリーヤッピーヨー(タイ)
vs
AYUMI(DRAGON GYM)
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