【KROSS×OVER】TAMURAが45秒KO勝利、工藤勇樹はヘビー級王座防衛
KROSS×OVER実行委員会
『 KROSS×OVER20 5周年記念大会 -BATTLE OF THE NEW ERA-』
2022年12月18日(日)東京・ベルサール飯田橋駅前
【第2部】▼第19試合 メインイベント KROSS×OVER KICK 第2代-67.5kg王者決定戦 3分3R(延長1R)
〇TAMURA(G-winds/ONE LINK)
KO 1R 45秒 ※右ストレート
●倉光 改(PITBULL)
※1R、倉光が左フックで2回ダウン
5周年記念大会となる本大会の最終試合は、毎度大応援団と試合を盛り上げる『Mr.クロスオーバー』ことTAMURAと、4戦4勝4KOの快進撃を続ける倉光改との一戦が行われた。
1R、開始早々激しく打ち合う両者。お互いパンチを被弾しながらも一歩も退かないが、TAMURAの左フックを受けた倉光がダウン。 倉光は立ち上がるが足元にふらつきが見られる。再開後もやはり打ち合い勝負になるが、再びTAMURAの左フックを受けた倉光がダウン。
最後は倉光のジャブに右ストレートをカウンターで合わせ、見事なKO勝利で試合を終わらせた。
昨年のタイトルマッチでは敗れ、進退を考えたものの2度目の挑戦にして悲願のKROSS×OVER KICK 第2代-67.5kg王者となったTAMURAは、試合後のマイクでチームメイトや家族への感謝の気持ちを語り、激闘を制し見事5周年記念大会のメインを締め括った。
2023年度は3月5日(日)GENスポーツパレスにて『KROSS×OVER-Extra.3』&『KROSS×OVER-ネクスト NEXT.4アマチュア大会』、4月16日(日)に『KROSS×OVER21』の開催が決定している。出場方法・エントリー詳細は追って発表となる。
【第1部】▼第18試合 ダブルメインイベント KROSS×OVER認定 KICK ヘビー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
〇工藤 勇樹(エスジム/王者)
判定2-1 ※29-28、30-28、29-30
●訓 -NORI-(K-1ジム総本部チームペガサス/挑戦者)
※工藤がKROSS×OVER KICKヘビー級の王座を防衛
1R、パワーで上回る訓 -NORI-のパンチラッシュでヒヤッとする場面もあったが、工藤がスピードとリーチを活かしたワンツーを主軸に攻めジャッジに印象付ける。
2R、工藤は初回と同じく自分の攻撃が当たる位置をキープし、ヒットを重ねて行く。しかし訓 -NORI-が放ったボディへの膝蹴りが効いたか工藤の動きが落ちる場面も。
3R、工藤は2Rのダメージを感じさせない動きで正確性の高いパンチを放ち、訓 -NORI-にダメージを蓄積させて行く。右ストレートで一瞬 訓 -NORI-をグラつかせた工藤がスプリット判定でヘビー級王座を防衛した。
▼第17試合 ダブルメインイベント KROSS×OVER KICK 初代-75kg王者決定戦 3分3R(延長1R)
〇松信 亮次(Bay Side Kid KickBoxing Gym)
判定3-0 ※三者とも30-27
●青谷 秋未(正道会館健明館/Sバトルミドル級王者)
※2R、青谷が右ストレートでダウン
※松信がKROSS×OVER KICK 初代-75kg王者の座を獲得
1R、松信はボクシングで培ったジャブを中心にパンチを上下左右に散らし、青谷の侵入を阻む。青谷は左右のフックと左ミドルをヒットさせるが、まだ大きな差はついていない印象。
2R、初回よりギアを上げた松信が青谷のパンチの打ち終わりに右ストレートをヒットさせダウンを奪う。
その後もパンチを多くヒットさせ、ラウンド終了直前にはダウン寸前まで青谷を追い込む。
3R、後がない青谷は左右のフックで距離を詰めるが、松信はボディワークを駆使しビッグヒットを許さずそのまま試合終了。タフな青谷も健闘したが、ジャッジは3名とも松信を支持。KROSS×OVER KICK -75kg級の初代王者の座は松信が戴冠した。
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