【KROSS×OVER】大久保峻が左フックで1R KO!KICK-53kg級王座挑戦者に
KROSS×OVER実行委員会
『KROSS×OVER-EXTRA.4』
2023年7月2日(日)東京・GENスポーツパレス
▼第19試合KROSS×OVER PRO-KICK -53kg FIGHT 3分3R
●中澤 誠弥(PITBULL)
KO 3R 1分4秒 ※左フック
〇野村リトル知生(TEAM Aimhigh)
1R、ローキックの探り合いから始まる。大きく試合が動かないと思いきや、キレのあるインローで効かせたのは中澤。野村はまだ手がでない。
2R、中澤のインローがローブローとなり試合が中断するも直ぐに再開。終始、中澤がリング中央で左右のパンチ、キックを当てて行く展開。野村はペースを掴めない。
3R、ポイントで上回っている中澤は、野村の攻撃を見て安全に打ち返していく。後がない野村は覚悟を決めたか、強い右ローからワンツーを放ち、下がった中澤に左フック一閃。立ち上がれない中澤を見てレフリーが試合を止めた。野村がわずか4戦目にして、中澤誠弥を破る金星を挙げた。今後のバンタム級戦前での活躍に要注目だ。
▼第18試合KROSS×OVER PRO-KICK -60kg FIGHT 3分3R
●ウォームONE LINK(ONE LINK)
判定0-3 ※26-28×2、26-29
〇桃翔(T-KIX GYM)
※2Rウォームへ掴んでの膝蹴りによる減点1、水まきやセコンドが規定より多く入っていることによる減点1あり。
1R、ウォームは緩急のある右ストレート、右のロー、ミドルで距離を支配し、蹴りをカットしようとした桃翔の軸足を刈って幾度も転ばせる。桃翔も攻めに出ようとするが、ウォームのクリンチと左膝蹴りによりペースを掴めない。
2R、桃翔のパンチラッシュをクリンチで凌ごうとするウォームに右ストレートを合わせると、スリップ気味ではあるがダウンを奪う事に成功する。焦ったウォームが前進すると、徐々に桃翔のワンツーも当たり出し始める。苛立つウォームは掴んでの膝蹴りを連発してしまい減点を貰ってしまう。
3R、逆転を狙うウォームは圧力を強め左ボディ、左膝蹴りを効かせると桃翔の手数が落ちる。ボディを効かされた桃翔も必死にパンチを返していくが、ウォームの執拗なボディ狙いは続く。それを試合終了まで何とか耐えきった桃翔が、ムエタイの強豪から勝利を挙げた。
次戦は昨年王座決定戦で敗れたハルク大城に再び挑戦か期待感が深まる。
▶次ページはNA☆NAvs小笠原 綾子、清重 真平vs山下 明涼真ほか
●編集部オススメ
・【KROSS×OVER】星憂雅がKICK-53kg王座、ハルク大城がKICK-60kg王座を獲得
・【KROSS×OVER】”ジョジョ系ファイター”松本徐倫が女子王座戴冠、4年ぶり参戦の堀井翼がTKO勝利、63kg王座はKOで埜口孝稀に=7.31
・【UFC】”6連敗”で激怒マクレガー、対戦チャンドラーに“八つ当たり”の顔面はたき!「俺には勝てないぞ」と威嚇
・なかやまきんに君、米ボディビル大会準優勝!バキバキボディで“渾身フリーポーズ”に拍手喝采
・アリスター・オーフレイムが引退宣言!”激やせ”の衝撃的な理由も告白
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!