【KROSS×OVER】星憂雅がKICK-53kg王座、ハルク大城がKICK-60kg王座を獲得
KROSS×OVER実行委員会
『KROSS×OVER19』
2022年10月16日(日)東京・新宿FACE
【第1部】
▼ダブルメインイベント 第21試合 初代KROSS×OVER KICK -53kg王座決定トーナメント決勝戦3分3R(延長1R)
●矢島 直弥(TSK japan/元WPMF日本フライ級王者)
判定3-0 ※27-30×3
〇星 憂雅(IDEAL GYM)
※初代KROSS×OVER KICK -53kg王座は星が獲得
1R、リーチに勝る星が右の蹴りを中心にプレッシャーをかけ、矢島も冷静に攻撃を返していく。矢島はブロッキングやスイッチ、サークリングを上手く使いディフェンスをするが、星は構わず手数を多く出し徐々に矢島を追い詰める。ラウンド終了間際には星が矢島をコーナーへ釘付けにしパンチ・キックの連打で試合を終わらせにかかるが、矢島は頭を振りながらのフックで反撃し、そのまま初回を終える。
2R、このラウンドも星が右の蹴りを中心に矢島にプレッシャーをかけ、矢島はそれをディフェンスしながら攻撃を返していく展開に。矢島は時折パンチをヒットさせるが、星の手数は全く落ちず、段々と矢島にダメージを蓄積させて行く。
3R、最終ラウンド開始直後から矢島は積極的に攻撃を繰り出し、逆転を狙っていく。ポイントで勝る星もそれに応戦し、激しい打ち合いとなるが、お互いにダウンは奪えずそのまま試合終了となった。ジャッジはダメージ・手数で矢島を上回った星を支持し、若き新チャンピオンの誕生となった。
【第2部】
▼メインイベント 第14試合KROSS×OVER KICK -60kg 第3代王座決定戦 3分3R(延長1R)
〇ハルク大城(ボスジム)
KO 2R 56秒 ※右フック
●桃翔(T-KIX GYM)
※1R 桃翔が左フックでダウン
1R 桃翔はリーチの差を活かし遠めの距離から蹴りを中心に攻め、対する大城は重いパンチのコンビネーションとカーフキックを多く繰り出している。ラウンド終盤、桃翔はカーフキックに気を取られたか大城の右フックがヒットし桃翔がぐらつく。大城はすかさずパンチ連打でダウンを奪い、そのままラウンド終了となった。
2R 大城はすぐに勝負を仕掛けずカーフキックで桃翔を削っていく。桃翔はパンチに活路を求めるが、大城の右フックがクリーンヒットし桃翔がダウン。大城が見事なKO勝ちでKROSS×OVER KICK -60kg 第3代王者のベルトを戴冠した。
▶︎次ページは森本一陽vsペットルン・ワイエスケームエタイ、倉光改vsヤン・ダニエル
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