アリスター・オーフレイムが引退宣言!”激やせ”の衝撃的な理由も告白
元UFCファイターで2010年のK-1WGPでも優勝したアリスター・オーフレイム(43=オランダ)が、引退を発表していた。6月2日、ドバイの健康番組に出演したアリスターは「戦いをやめることに決めた」と発表。現在の激ヤセの理由や、引退発表をこのインタビューで行った理由も語った。
【フォト】アリスター別人!?痩せた全身写真、昨年のマッスルぶりでの比較も
アリスターは先月24日『RIZIN.43』のリングに登場し挨拶、その数日前には榊原代表のインスタグラムに登場し”激ヤセ”した姿を披露し話題になっていた。また元総合格闘家&プロレスラーの金原弘光に訪れ、スマートになった裸の上半身も晒していた。
しかしその時にはすでに”引退”を決めていたようだ。
アリスターはドバイの健康番組『Lovin Dubai』に登場し、現在はベジタリアンであることを告白。
アリスターは「以前は、朝8時からステーキを食べたいと思っていたが、今では食べたいと思わなくなった。肉は体に良くない。今の朝食はミックスナッツ一袋だ」と食生活を完全転換したと語る。
きっかけはある栄養士と出会ったことだと言う。アリスターは「彼は俺の身体の中に寄生虫がいると指摘した。大量に食べてきた肉の中に、寄生虫がいたんだな」と衝撃的な理由だった。「そこで寄生虫が嫌がるアルカリ性の身体を作ることにしたんだ」と体質改善を行うことにしたと言う。
続けて「栄養士の勧める昆布などから取れたサプリメントを摂っていくと、肉を食べたいという欲求がなくなっていった。肉や砂糖は身体を酸性にする。ナッツや果物は身体をアルカリ性にするんだ」と身体改革に取り組んでいる。このライフスタイルの変化で、体重が落ちていったそうだ。
そして「これらは俺がやりたいことに結びついている。なぜなら、戦いをやめることを決めたからだ。もう格闘技は俺のやることじゃない。25年間もやってきたんだぜ、もっとクールなことをする。これからやりたいことは、人々への健康意識の促進だ」と格闘技を引退し、健康への啓発を行っていきたいと語る。
今回ドバイに来たのも健康についてのエクスポが開かれるからで、オランダでの健康エクスポの株式も取得していると言う。
また、アリスターのデトックスは食生活だけでなく、電波使用にも及ぶ。
これはアリスターの娘が学校や家庭で問題行動を起こしていたが、スマホやタブレット使用を制限すると状態が良くなったとことから。
この変化から、アリスター自身も「スマホ依存症の疑いがある」と認めたからだそうだ。
そのため、引退宣言をソーシャルメディアなどで行わず、このインタビューで発表したそうだ。
アリスターのRIZIN参戦の可能性も取り沙汰されていたが、具体的な参戦予定は発表されていなかった。アリスターはこのまま完全引退し、”健康促進”への道に邁進するのだろうか。
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